公務員の合格話を聞かせてくれた谷さんと、浅草のロック座に行った直後にとった音声です。
■主なテーマ
・ロック座に行くモチベーション
・平均年齢60歳の客層
・エロいかエロくないか問題
・見ているときに思った事
・女性を性的な部分で評価すべきか
◾️編集後記
鑑賞直後に収録を始めたので、一体どんな話になるか全く予想できませんでしたが、相手の谷さんがいい感じに話題を降ってくれました。ややファミニズムというか女性論的な話になっているので、そういうのが苦手な方はお控え下さい…!
公務員の合格話を聞かせてくれた谷さんと、浅草のロック座に行った直後にとった音声です。
■主なテーマ
・ロック座に行くモチベーション
・平均年齢60歳の客層
・エロいかエロくないか問題
・見ているときに思った事
・女性を性的な部分で評価すべきか
鑑賞直後に収録を始めたので、一体どんな話になるか全く予想できませんでしたが、相手の谷さんがいい感じに話題を降ってくれました。ややファミニズムというか女性論的な話になっているので、そういうのが苦手な方はお控え下さい…!
ポットキャストというものを御存知でしょうか。要はいつでも聞けるネットラジオのようなもので、appleがituneに組み込んだことによって一気に利用者が増えました。移動中にいつでも聞けるというのもあって、私も2008年頃から利用する様になりました。そして、2015年の暮にこんな記事を書きました。
しかし時が達のは早いものであれから実に様々なことがありました…。
TBSがポッドキャスト配信止めちゃいました!!
TBSラジオと言えばポッドキャスト界の雄、それが配信を止めるというのは当時その界隈でかなりのショックがありました。その結果どうなったかというと…、記事の中でオススメした10番組の内、実に4番組、
約半分の配信終わっちゃった!
それで、改めて2017年のオススメ番組を紹介しようと思いましたが…、最近、ポッドキャスト番組が爆増えしてまして、正直追い切れてません。
そんなわけで、聴いたことがない番組がめちゃん多いなと、こんな現状でオススメするのはおこがましいな、と。
そんなわけで、最新のオススメを列挙するのは諦めました(6番組はまだ継続配信中なので、それは変わらずオススメです)。
…まぁそんなこんなで、TBSがポッドキャスト配信を止めたタイミングで、
じゃあ自分で番組を作っちゃおう!
と思いました。…そんなわけで作ってしまいました‼
内容は「人様の没頭している(していた)話を頂戴しよう」というコンセプトで、要は面白そうな事をやっている人の話を聞いてみよう!という感じです。
トークスキルやら編集スキルやら録音状態…などなど等々、至らない点は多々ありますが、少しずつ改善して、継続していく予定です。
よかったら、移動のついでにでも是非聴いてみて下さい。('ω')ノ
春になり、全く新しい環境に身を置く人も多いと思う。しかし、新しい環境は楽しいことばかりとは限らない。変化それすなわち善であるが、そこには乗り越えなければならない壁がある。それが「自己不全感」である。
新しい学校、組織、会社、職場。新しい環境では、その社会や組織特有の慣習やルールが存在し、基本的にはそれらに自分を適応させていくことになる。そこには壮大な「慣れ」が必要となってくる。
特に新社会人には、大きな変化が強いられる。それまでの、学生というある程度守られた立場から、社会人という責任ある立場になる。そこで多くの(特に自分のことを有能だと思ってた)人は自分の無力さと無能さで精神的にやられることが多い。
頭の中はもっとバリバリ余裕で活躍しているはずだった。しかし、先輩、上司、そして優秀な同期の圧倒的スペックを見せつけられ、毎日自分の無力さを嘆くのだ(本当は単なる「慣れ」の問題だから気にする必要はないんだけど)。この、自分を無力だと思う感情こそが「自己不全感」である。
こんな感じで精神的に追いつめられると、体調に悪影響があるだけではなく、実際仕事が出来なくなる。自分は無能だ、無力だと思っていると、実態もそれに引っ張られ本当に無力なってしまうのだ。これは由々しき事態である。
そこで是非やって欲しいのが、とにかく自分で自分を褒めまくる行為だ。えっそんな簡単なこといいの?!ぐらいな内容で自分を褒めまくる。そうすることによって、無力感や無能感と徐々におさらばできる。シーン別で例を挙げてみよう。
ちゃんと起きれた、偉い!
朝ご飯をちゃんと食べた、偉い!
靴ひもが結べた、スゴイ!
混雑した電車に乗った、偉い!
出社時間に間に合った、偉い!
敬語が使えた、スゴイ!
メールを返した、偉い!
人に挨拶できた、偉い!
会社員やってる、スゴイ!
歯を磨いた、偉い!
寝る前にお風呂に入った、偉い!
明日の準備をした、スゴイ!
布団で寝れる、嬉しー!!
…こんな感じだ。やり過ぎな感じはあるが、これくらいやらないと社会でビシビシ受ける無能感に対抗できない。放っておくとテストステロンも減少して、完全に去勢状態になる。そこで100%の自己肯定なのだ。
とにかく意識して自分をほめる、1行動=1褒めぐらい勢いで褒める。褒める事がなければ基準を下げて褒める。上記の朝夜の例は、5歳以下の子供がやったら褒めるぐらいの内容になっている。
これのいいところが「手軽」であることだ。事前の準備も、他者の助けもいらない、そしてすぐに実行できる。是非この方法で、新しい環境と上手に付き合ってみてほしい。
そんなに基準を低くしていいのか、そんなんは高いパフォーマンスを発揮できないんじゃないか、そうお思いかもしれない 。確かにそうだ。高い業績を上げるためには、当たり前のレベルを上げる必要がある。自主的に勉強して当たり前、人よりインプットが多くて当たり前、普通の半分の時間で仕上げて当たり前、ミスがなくて当たり前、要求の120%で返して当たり前。そうやって自分に課す基準を高くすることによって、他者と差を付けることができる。
しかしだ!まずはこの言葉を送りたい。
人生は続く、長いか短いかは知らん。しかし、続く。飛ばしてもいいし、飛ばさなくてもいい。ただ、先ずは生き残るのだ。健康を害せば不自由で、精神をやられては不幸だ。高みを目指す前に、先ずは足元を固めよう。それからでも遅くない。
これは、人よりも少し繊細なあなたのための方法だ。
最後に、
次策として筋トレがある。これでダメなら筋トレだ!!
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
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主に受験英語に対してだけど、英語の4技能に関しての考え方。簡単にまとめると「読む」は受験で鍛え、「聞く」はシャドーイングで鍛え、「書く、話す」は瞬間英作文で鍛えればいいじゃん、というスタンス。
勉強のやり方はわかっても、継続できなきゃ意味ない。じゃあどうすれば継続できるか、を考えた結果。
「読む」は受験勉強するのが一番効率がいい。
受験勉強はしんどい、だから「出来るだけ少ない労力で、望むべき結果」(=最小の努力で最大の効果)を目指そう、というコンセプト。初級編は4冊、中級編は3冊、上級編は3冊参考書を紹介。
つまり、偏差値50超えまで4冊、難関合格まで+3冊、最難関まで+3冊(+過去問)で乗り切る受験論。
単語、熟語、文法、構文、知識は全て入っているのに英語が読めない人は、木を見て森を見ていないのかもしれない。そんな人へ向けたパラグラフリーディングのススメ。
言葉を「書く」ことはなぜ難しいのか、その考察と受験用のオススメ参考書について。
要は「瞬間英作文」の話、最初は大変かもしれないけど、少なくとも僕には効果大でしたよ。
TOEICの悪口っぽいこと書いてるかもしれないけど、リスニングパートのシャドーイング大好きですよ。これで英会話の下地ができるので、かなりオススメです。
年に3回しかないけど、勉強してて楽しい英検のススメです。
最後に社会人向けに書かれた英語勉強法の本です。
完全マップという形で、全体像が書かれており、自分が今どの位置にいるのか客観的にわかるようになります。
英語上級者の道は険しいなと軽く絶望しますが、ゴールが明示されているのでオススメの本です。
英語の勉強法で書いたが、基本的に長文問題集はやらなくていいと思っている。問題集解く暇があれば、志望校の過去問を1問でも多く解くべきである。
...とはいえ、確かに過去問は使い勝手に劣る。難易度が高すぎたり、解説やレイアウトがイマイチだったり、何より分厚くて重い。なるほど、そう考えれば長文問題集にも使い道はある。じゃあ使う前提で、いくつか注意点を書いて置こう。
まず、単語や文法は最低限1冊潰してから取り組むべきだ。知ってる単語が少な過ぎると解答が進まずストレスを感じる。また、文法知らな過ぎると、解説が理解できずに通り過ぎてしまう。
要は、単語文法の知識に欠けると、著しく学習効率が悪くなってしまうのだ。志望校の難易度に関わらず、単語・文法、基礎は大切に。
さて、次に長文問題集を使い方である。以下を①から順にやってほしい。
① 時間を決めて問題を解く(これは作業)
② 知らない単語を調べて、もう一度解く(これもギリ作業)
③ 解答解説を読んで正否を確認して、間違えたポイントを確認(ここから勉強)
④ 全訳や構文解説を見つつ、全文訳せるようにする(音読の効用を高めるために重要)
⑤ 30回以上音読する(これやらないとMOTTAINAI!)
⑥ シャドーイングできるようにする(リスニング効果大!指導者がいるなら是非)
⑥は人によっては難しいかもしれないので、余裕がなければ⑤まででいい。稀に読みっぱなし解きっぱなしでどんどん次に進んでしまう人がいるが、それは良くない。
多読してると言い張ってもダメだ、受験レベル必要なのは多読より精読&復習。これをまず頭に叩き込んでほしい。多読が有効なのは一定レベル(帰国子女、英検準1級、TOEIC800overなど)を超えた人だけ、受験生には必要ない。
少し難しいぐらいの英文を何度も何度も繰り返し音読しよう。これを愚直にやれば、驚くほど順調に成績が上がる。
先ずは結論から書いて置こう。下記がオススメ順に並べた英語長文問題集である。(リンクは最後に掲載)
全レベル問題集≧ハイパートレーニング>スピード英語長文>イチから鍛える>レベル別問題集>>>>>やっておきたい
一応オススメ順に書いたが、大前提として「どれもやる価値がある問題集」である。
もし今あなたが「やっておきたい」を使用していても、わざわざ止めて別の問題集に変える必要はない。差は微々たるものだ。なぜ受験生の定番「やっておきたい」が、まさかの最下位なのか先に説明しよう。
河合の「やっておきたい」シリーズは当時でこそ良質な問題集であった。しかし、各出版社が競って良質な問題集を出した結果、その優位性はなくなってしまった。寧ろ音源がない分、他に一歩遅れを取っている。
確かに有用な問題集なのは間違いない。ただ、本書は一定の役割を終えたように思う。時代が変われば内容も変わる。河合出版には是非改訂版を出版してもらいたい。
さて話を戻そう。問題集良し悪し判断ポイントは
①解説が充実している
②復習に向いている
③各段落の要約やパラグラフ解説が掲載されている
④レイアウト
⑤音源の使いやすさ
である。要は一番最初に挙げた勉強方法に適しているか否かだ。そしてこれらを総合した上で、現状一番オススメなのが全レベル問題集↓である。
【CD付】大学入試 全レベル問題集 英語長文 3私大標準レベル (大学入試全レベ)
本書は基礎~国公立6段階のレベル別シリーズになっている。同じコンセプトの問題集は東進からも出ている(レベル別問題集)が、解説の充実度が段違いである。
出版されて間もないが、今後のスタンダードになっていく可能性も秘めている。1冊10~12文しかないので、解いて採点するだけではなく、何度も音読して英文を血肉化してほしい。
その他(オススメ順)
大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
これも凄く良い問題集。全レベル問題集に劣るとすれば、あちらが6段階のレベル分けなのに対して、こちらは3段階なことぐらい。レイアウトや解説の充実、普遍的な英文の選定など、長文問題集として全く申し分ない。
全レベル問題集が無ければ是非これオススメしたい。
あんまり知名度無いけど、これも良い問題集。上記2つやり切ったならやってもいい。…でもそれなら過去問解いた方がいいし、他の教科勉強した方が良い気がするよ…!
イチから鍛える英語長文Basic (CD&別冊「トレーニングブック」つき (大学受験TERIOS))
学研が河合出版のやっておきたいに対抗(?)して作った問題集。やっておきたいと迷ったらこっちだ。ただ、レイアウトが↑これまで挙げた問題集と比べるとやや劣る、なのでのでこの位置。レイアウトや文字の小ささが気にならなければ全然候補に入れていい。
一応良いところも言っておくと単語にカタカナで発音が書かれてる!正しい発音は音読する際大事である。わざわざ調べるのも面倒だし、発音に自信の無い受験生には特にオススメである。
英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)
旺文社のレベル別がある今、割と御役御免な問題集。AIはチェスで人間に勝てないとか、内容的にもちょっと古い。発売から10年、ボチボチ改訂してもいいんじゃないかな…。
普通に好きな問題集なので、やっておきたい同様、時代に合わせたアップデートお待ちしております!
既に触れた通りである。改訂版、心よりお待ちしております!!!
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さて、今回オススメした問題集はどれも複数に分かれている。お気に入りのシリーズが決まったとして、どのレベルに取り組めばいいのだろうが?
原則は迷ったら下のレベルだ。
勉強は基礎から積み上げていくものである。 あなたの志望校レベルに取り組みたい気持ちは重々分かる。しかし、不釣り合いな問題集は不幸しか生まない。時間は掛かるし、やる気も沢山必要になる。ここはグッと堪えて自分にあったレベルを選択しよう。人間は半分くらい知ってる事に一番没頭できる。それ以上簡単なら退屈だし、それ以上難しいとやる気がでない。
微妙なラインで迷ったら下のレベルを選ぶといい。簡単ならサクサク解けるし、それでも知らない知識はあるはずだ。下から取り組んでレベルアップした分、上のレベルを取り組んだ際の時間も結果短縮される。迷ったら下からがオススメだ。
マーク模試を受験した事があるだろうか?あれで8割切るならセンターレベルから始めた方がいい。暴論に聞こえるかもしれないが、マジでそうした方がいい。
これは声を大にして言いたいのだが、受験生センターレベル舐め過ぎ(特に浪人生)。
センターレベル≒簡単みたいな感じになっているが、それは多くの受験生にとって当てはまらない。そう言えるのは8割(160/200点)余裕で超えるようになってからだ。
確かにセンター試験の英文は難しくない。難しい単語も出ないし、内容が難解な英文もでない。しかし、問題はスピードだ。制限時間内に全て解き切る、そして8割超える。その為には知識の定着と英文読解の慣れが必要だ。
8割のラインを超えないならおとなしくセンターレベルの問題集から始めよう。既にそのレベルの問題集を持ってるかもしれない、なんなら解いてしまっているかもしれない。
しかし、改めて自分に問いてみよう。出てくる単語は完璧か、制限時間内に余裕で満点取れるか、精読した上で30回以上音読したか。これらを満たしていないなら、まだ取り組む余地はある。
あなたの学習が実り多きものになります様、心より応援しております。
既に一度詳しく書いたが、見返すようにまとめ版を容易しておく。なんとたったの4段階!
①制限時間で一度解く
②時間無制限で、単語調べながら解く
③解答解説読んで疑問0にする。
④復習、ひたすら音読
この①~③で自分の弱点や取り組むべき学習がが分かる。
①→これが現状の実力
②→ここを経て正解した問題は、語彙力の問題→単語覚える
③→①②で正解しなかった問題は、解き方や思考プロセスの問題→解説熟読して解答の根拠を自分に説明できるようにする
一般向けに英語教えています。興味あれば是非どうぞ(・∀・)
英語部 | チャレトモ – 「友達」と一緒にスキルアップできる、新しいスキル取得サイト
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英作文はハードルが高い。受験勉強で英語を「読める」ようになっても、英作文まで十分手が回る人は多くない。
なぜ英語を「書く」事はハードルが高いのか?(あるいはそう感じるのか)そして全くゼロの状態から英作スキルを磨いていくにはどうすればいいのか?それを考察しつつ、オススメの参考書を挙げていこう。受験を想定して書くが、英検やその他英語資格試験にも使えるはずだ。
英語に限らず言語は「読む、聴く、書く、話す」の4技能に大別できる。そしてこの中で一番難しいのが「書く」ことである。それはなぜか?
説は色々あるだろうが、個人的に推しているのは「人類と文字の歴史が浅い説」だ。
言葉と文字を言い換えると、音声言語と書記言語と言い換えることができる。人類の歴史史上「聞く、話す」の音声言語はその初期から行われてきた。もちろん当時の言葉は今のような体系的なものではなく、どちらかというと「単なる音の発生」に近かったと推測される。サルの鳴き声を想像してもらえれば理解しやすいだろう。
それでも、自分の存在を同胞に知らせたり、仲間へ危険を知らせたりと、コミュニケーションの手段としては十分だった。逆に言えば「聴く、話す」という音声を使ったコミュニケーションは、生存に置い必須のスキルだったのだ。
ところが「文字」はそうではない。文字の読み書きが出来なくても生きていく事はできる。確かに、文字のおかげで過去の膨大な知識を蓄積し、集積し、体系立て後世に残していくことができた。文字の歴史は人類の知的優位性の証といえる。しかし、その発生は「言葉」の歴史と比べると、つい最近*のことである。
識字率という言葉があるが、あれは「書記言語を認識できるか」の指標である。一方で「音声言語を認識できるか」の指標はない。指標が無いということは、計測するまでもなく音声言語習得は当然の技能であり、その獲得に教育の必要はないということでもある。
以上が「読み書き」能力が「話す聴く」以上に、一定の練習を必要とする技能である理由である。そして、「読む」と「書く」を比較したとき、明らかに書く方が能動的*な行為である。よって「書く」が四技能の中で最も難しいスキルと言えるのだ。
結論:「読み書き」能力は獲得するために練習が必要なスキル 、さらに「読む」より能動的な「書き」が最も習得に時間がかかる技能である
ただ、そんなにビビる必要などない。習得の難易度に合わせて、試験難易度も調整されている。よく言われることだが、学術書レベルの読解が必要な「読み」の試験に対し、中学レベルの運用ができれば合格するのが「書き」の試験だ。
*言葉と文字の歴史:何を言葉とみなすか、どこからを文字も見なすかは結論が出ていない、ざっくり言葉は25万年前、文字は5000年前と認識している
*読みが受動、書きが能動:言葉には受動的語彙(見たり聞いたりすれば意味が分かる)と能動的語彙(話したり書いたりできる)があり、受動的語彙数>能動的語彙数の関係式が成り立つ
と、前置きがとっても長くなってしまったが、ここからは英作力を独学で伸ばしたい人向けのオススメ参考書をつらつらと書いていこう。
さて、先ずは英作文学習へのスタンスを決め、そこから目標を設定する必要がある。これは勉強をする上で非常に重要なことである。なぜなら、勉強には試験日という時間的制約がある。1年なら1年、半年なら半年と、その中で最大限合格の可能性を広げる行為に注力する必要がる。「英作文に全力かけたら満点でした、でも長文はボロボロでした」ではいけないし「英語に集中したら、英語は満点でした。でも不合格でした」もダメだ。何事もバランスが大事である。
とういうわけで、受験英作文は「十分時間をかける余裕はないが、対策しないわけにはいかない教科」といえる。じゃあ、こちらのスタンスは「できる限り短い時間で、合格点を取れるようにする」がベストアンサーとなるのだ。
これから参考書のレビューを書いていくが、結論から言うと次の2冊をオススメする。使い方やレベルの詳細が知りたい人は一番最後に書いておくので参考にしてほしい。
オススメの流れ
①英作文実況中継(最低限の対策がしたい)
↓
②例解和部英訳(確実に合格点を超えていきたい)
part①和部英訳、part②語彙、part③自由英作文の3パート構成。「学校で習った文法を使って、正しい文を書きましょう」というコンセプト、和部英訳は50テーマに例文が50と少ないので、英作文初心者も入りやすい。例文や問題が多いのは確かにいいが、多過ぎて手をつける気が起きないのでは元も子もない。その意味で英作アレルギーがある人にも向いている。
50文しかないので、1日5文でもたったの10日で終わらせることができる(もちろん1周で終わりにしてはいけないが)。また1テーマに付き、2問の演習問題があるので、やろうと思えば合計150問の問題に取り組むのが可能。
もちろん取り組んだ方がいいんだろうけど、あくまでおまけ、参照ページ感が否めない。使った記憶は殆どない。
和文英訳と自由英作がセットになっているのは結構珍しい。紙面的にそこまで詳しくはないけれど、最低限必要なことは載っているので、センスある人ならこれで十分。自由英作文で大事なのは、論理展開とその際に使えるフレーズを覚えることだ。単に模範解答を覚えるだけではなく、その解答がどんな論理展開になっているか意識しながら覚えていこう。
英作文に苦手意識のある人や、十分に時間をかけられない人が取り組むのに適している。英作文を全くやったことないレベルから、最低限入試に必要なレベルまで引き上げてくれる参考書である。確かに、これ1冊で十分かといえばそうではない。しかし繰り返すが、受験や試験は「総合力」の勝負である。英語長文は圧倒的配点を占める、他教科にも時間を割かねばならない。まずは限られた時間で最大の効果を狙い、本書から学び尽くしてほしい。
作者は英作文実況中継と同じ大矢復氏。なので基本的な考え方は同じだが、例文数が増え、扱う文法項目と解説が詳しくなっている。
この本は初心者にはあまりオススメできない。扱う項目が増えた分、当然情報量も増えている。文法知識が乏しいまま取り組むと、中々進まず効率が悪くなってしまう。せめて、英頻やネクステといった網羅型文法問題集で6割以上取れるようになってからの使用が望ましい。逆に文法の基礎が完成しているなら、検討に値する本である。
結論:すでに基礎が完成している人向け。悪くないけど立ち位置が微妙。
言わずと知れた英作文教材の雄。この参考書で学び、救われた受験生も多いだろう。何が良いかって、たった100文暗記で受験英作文を乗り切ろうというコンセプトである。無限に思える英語学習、そこに100文という明確な、そしてなんともキリの良いゴールを与えてくれた。この本が支持される所以である。
ただ、絶賛の声の中大変恐縮ではあるが、これは使用者を選ぶ1冊である。これを使えるのは、文法や語法の知識が十分な受験英語中級者だ。英作文初心者にオススメできない。その理由を2つ上げてみよう。
「いきなり仮定法で始まる」で御馴染みの本書だが、文法項目を体系的には教えてくれない。体系だっていない弊害は、自分が今どこを勉強しているのか分からず、成長を感じにくくなってしまう事だ。成長を感じ無いと達成感を得られず、達成感を得られないと学習を続ける意欲を失ってしまう。これが理由の一つ目だ。
見ればわかるが、本書は見開き1ページで例文と解説が完結するようにできている。これはレイアウトとしては最高に使いやすい。しかし、それ故の欠点もある。レイアウトを優先した紙面の結果、解説部分が物理的制限を受け、最低限の内容になっている。当然、文法の原理原則から説明する余裕などない。これも初心者にオススメ出来ない理由である。
じゃあ、どんな人にオススメできるのかといえば、文法なんか復習しないくてもいい人にはちょうどいい。程よい難易度(出来る人にとってのね!)、程よい分量(たったの100文!)、1日5文やるだけで1ヶ月とかからず1周できてしまう。後は受験のその日までひたすら繰り返して全文一瞬で思い出せるようにするだけである。
結論:分量最適、レイアウト最高、文法完璧ならベストかも。
まず紙面がうるさい。紙面から伝わる圧が半端じゃない。そして物理的にも重厚、重い。まさかの400ページ越え、圧巻。相当の覚悟がないままに取り組むと挫折すること請け合いな本。
その分、著者竹岡氏の情熱がこれでもかと詰め込まれている。やりこむ見返りは十分ある。ただ、繰り返すが、覚悟なければ使い切れない。使いきれなきゃ意味がない。「必要最低限で合格点」のスタンスからはオススメは出来ない。
これをオススメできる対象は、既に十分英語ができていて後は英作文だけに集中すればいい人、或いは竹岡先生の熱烈な信奉者でやり切る覚悟のある人、のどちらかだ。
結論:余裕か覚悟があればどうぞ
例解 和文英訳教本 (文法矯正編) --英文表現力を豊かにする
正直これがあれば「ハイパー英作文」も「ドラゴンイングリッシュ」も「面白いほど~」もいらない。それくらい完成度が高い。
扱っている内容は「ドラゴンイングリッシュ」と割と被っている。じゃあなにが違うかといえば、「ドラゴン~」が紙面の都合で割愛した文法をしっかり解説してくれている。また、分野ごと区切られ、文法も体系的に学べるようになっている。
つまり、
ドラゴンイングリッシュ+文法解説+体系理論=例解和文英訳
という感じだ。そう考えると、鬼に金棒、いや、焼き魚に大根おろし、カレーにハンバーグである。
但し、解説が詳細な分、求められる知識水準は高い。文法が疎かなまま取り組んでも得るものは少ない。本書の記述で少しでも不安を覚えたら、直ぐに文法書なりで調べて不明点を潰していってほしい。
「 こういう時はこう言え」だけではなく「なぜそれなるのか」に答えてくれる、英作の勉強をしつつ、文法の原理原則に立ち返れる、非常に稀有な一冊である。
最初に書いたが、オススメは①実況中継→②例解和文英訳の流れてある。但し、全ての人が②までいけるとは思ってないし、また、人によっては行く必要もない。時間的余裕がなければ①までになるし、志望校で求められるレベルが高くなくても①まででいい。
自分の現状能力、残された時間、志望校の要求レベル、最終的にはそれらを統合して判断してほしい。何度も言うが試験は「総合力」の勝負である。
対象者
・センターレベルの文法分野で得点率7割未満
・偏差値60以下
・文法に不安がある
・英作対策をしたことがない
このどれか一つでも当てはまれば。ここからスタートした方がいい。まずは見出しの50文を解説を読みつつ速攻で覚えよう。1日5文で10日で終わる。そこから3周しよう。それで約1ヶ月である。
それが出来たら例題の100文を覚えよう。解説を読み返しつつ1日3テーマ(6文)、約半月で1周しよう。復習は1日5テーマ(10文)にして、また1ヶ月で3周しよう。これで掲載されている150文を全て3周したことになる。ここまでで所要時間2.5ヶ月である。
最低限の対策でいい、或いはこれ以上英作文へ割ける時間が無いのならここまでである。後は受験本番まで1日10文くらいのペースで復習しよう。もし余裕があれば↓に進めである。
対象者
・文法に自信あり
・英作対策をやった経験がある
要はある程度英語に自信があれば、いきなりこちらから入っていい。全部で105テーマあるので、1日5テーマ、復習も込みで1ヶ月でまわしていこう。後は試験当日までひたすら繰り返すだけである。
人間は忘れる生き物だ。最低10周、出来れば20周以上復習しよう。ビビる必要はない。繰り返せば繰り返すだけ、1周にかかる時間とエネルギーは減っていく。仮に1周目に50時間かかったとしても、2周目は40時間、3周目は25時間と、加速度的にスピードが上がっていく。模試や試験の締め切り効果も使用しつつ、短い時間で復習していこう。
一般向けに英語教えています。興味あれば是非どうぞ(・∀・)
パラ1:見ることへの問い
パラ2:大きさへの問
パラ3:目の認識の仕方
パラ4:結論
パラ1:「目で見た」は信用できるか?!
パラ2:ある物を見たとき、その大きさについて何が分かるか?
パラ3:目は世界を写真の様に認識しているのではなく、知っているモノの特徴を選択して認識している。
パラ4:我々が知覚する物の大きさは、他の点で知っていることに左右される。
テーマ 目で見ることと、物の大きさの関係について
主張 目に映るものをそのまま認識するのではなく、選択して認識している。
割と抽象的なで硬めな内容だった。扱ってるテーマは面白いのだが、いかんせんこの文章があまり面白くない、。なので、具体例を挙げながら内容を咀嚼していきたいと思う。
結論を書き換えるとこうだ、「人間は目で見たモノの大きさを解釈して認識する」
例えば、ピンポン玉を手に取って夜空の月と比較している場面を想像してほしい。丁度掲げたピンポン玉と月が同じ大きさに<u>見えた</u>としよう。それでも、私たちはそれらを同じ大きさだとも思わない。なぜなら月はピンポン玉よりもはるか遠くにあることを知っているからだ。
<b>同じ大きさの丸い円</b>が目に入ってきても、一方は指でつまんだピンポン玉、もう一方は遥か彼方にある月。この2つの<b>情報を解釈して</b>、同じ大きさに見える物体がその実異なる大きさの物体であると<b>認識している</b>のだ。
逆に情報が邪魔をして、目の前にあるものを誤って認識してしまう事もある。この性質を利用したのが錯覚やトリックアートである。
繰り返すが、人間は解釈を行って、情報を取り込む(=認識をする)。つまり、対象の情報をありのまま受け取るのではなく、何らかの意味を付与して取り込むのだ。逆に、意味付けしていない情報は認識していない。
ここに、五円玉とポッキーがある。さて、認識の問を立ててみよう。
<b>Qポッキーとプリッツは五円玉の穴を通るか?</b>
いずれも一度は目にしたことがあるものである。ポッキーもブリッツもお菓子の定番と呼べるものであり、日本で暮らしていて5円玉を避けるのは難しい。それにも関わらず、速答できない問題である。
それは何故か?この問いの観点で世界を見たことないからだ。
僕らはこれらを知っている。見て、触って、使って、なんなら食べたこともある。しかし、比べられるほどには正確に認識していないのだ。五円玉は色と大体のデザイン、ポッキーはチョコと柄のバランスぐらいしか認識していない。これが「特徴を<b>選択して認識</b>している」ということである。
さて、ポッキーは五円玉を通るのか?是非ご自身の実験して確認してもらいたい。(その後プリッツでも)
今回のテーマをもう少し抽象化すると「人は知らないことは認識できない」となり。逆に言えば「知っていれば認識できる」となる。オバケも幽霊も幸運も富も「知っているから認識できる」人がいるのである。これらを応用したのが「引き寄せの法則」であり、「運がいいと思っている人が、本当に運がよくなる法則」である。
その話はまた。
「やっておきたい英語長文500」の要約第5回。今回はテーマは「観光と環境」、要は観光で栄えるとゴミ増えるよねって話。
パラ1 インドの漁村の話
パラ2 観光客が減った原因
パラ3 政治家の不満発言
パラ4 ゴミ問題の範囲
パラ5 観光事業とゴミ問題の関係
パラ6 観光事業の欠点
パラ7 結論
パラ1 観光地として成功していたインドのコバラム村は40%も観光客が減った
パラ2 これはゴミ処理の問題が原因である
パラ3 「健康は気にしない、商売ができるように湾岸が綺麗になってほしい」
→つまり、皆が経済的な面を優先してしまっていると嘆いている
パラ4 ゴミの問題はコバラムだけではなく、途上国全般での問題だ
パラ5 観光事業は規制の少ない産業で、エネルギー消費や、公害の問題がある
パラ6 政府がやろうと、業界団体がやろうと、観光に環境問題はついてまわる
パラ7 全ての関わる人が観光地の環境や文化を守る努力をすべきだ
今回も堅くなり過ぎたので、やわめverを作成してみる。
パラ1 インドのとある村の観光客がメッチャ減ったらしい
パラ2 ゴミが原因だって
パラ3 インド人「花より団子、景観より金!同情するなら金をくれ!!」
パラ4 まぁ、世界中で似たようなこと起こってんだけどね
パラ5 だってさー観光業界ゆるいからさ~甘えちゃうんだよね~
パラ6 御上がやろうと民間がやろうと、どっちもゴミ出るよ。
パラ7 みんなで頑張んなきゃねー^q^(自分がするとは言っていない)
全体
トピック:観光産業と環境問題
主張 :皆で観光地を守る努力をしなければならない
産業革命後、資本主義は長く続いている。その結果(特に)先進国ではモノが溢れている。
その結果、最初に生存の為の衣食住が満たされ、生存の恐怖がなくなると人は2つに分かれた。 つまり、創造する者、消費する者である。(前者2割、後者8割のイメージ)
21世紀になって、圧倒的に多くの人が消費を楽しめるようになった。結果、消費のあり方が変わってきた。つまり「物」から「体験」が消費されるようになったのだ。
悲しいかな、皆が自分と同じものを持っていても幸福感は然程増えない。多くの企業が全力で頑張った結果、見た目のちょっと違う大体同じものが大量に生産され、モノの消費による幸福度が相対的に減ってしまったのだ。
物が潤沢な社会で物質的に豊かになったけど、幸福感はあまり増えない。じゃあ何を欲するか?
「体験」や「経験」に金を払うのだ (東京メトロの広告はまさにこれ、あれで描かれるのは堀北真希と石原さとみの「消費体験」だ) 。そして観光は体験や経験を消費できる最強の方法だ。 どんなにネットやVR技術が発達しても、これ以上の臨場感は出せない。
つまり、世の中が豊かになればなるほど、ますます観光産業の需要は伸びていく。それをどの国が獲得してくか、それはまた別のお話…。
「やっておきたい英語長文500」の要約第4回。
今回はテーマは「メールとプライバシー」。
一通り書いた後「プライバシーとは何か?」について軽く考えてみる。
パラ1 電子メールの影響
パラ2 電子メールの特徴
パラ3 プライバシーに関する前提
パラ4 実験結果による裏付け
パラ5 電子メールとプライバシー
パラ6 対人と対コンピューターの比較
パラ1 電子メールは個人空間にどんな影響を及ぼすか?
パラ2 電子メールによって、顔見知りでない人と連絡できる
パラ3 声や顔を隠せると、他者に出す情報が増える
パラ4 客観視できる状態は情報を出しにくく、秘匿状態なら素直に話す
パラ5 電子メールはプライバシーを与え、意思伝達を容易にする
パラ6 対人より、対コンピューターの方が人は情報を出しやすい
ここまで文言が堅過ぎるので、今回はやわめに置き換えたverも作成してみる。
パラ1 メールは個人にどう影響する?
パラ2 きょうび会った事ないメル友()とかざらでしょ
パラ3 匿名だからみんな好き勝手言えるよね
パラ4 FBwww借りてきた猫www
パラ5 顔が見えないから、言いたいことスムーズに言える
パラ6 「どこでもいっしょ」のトロとか「Miitomo」のアバターに秘密ポンポン洩らしちゃうでしょ?そゆこと。
*注:Miitomo↓
トピック:電子メールとプライバシー
主張:電子メールはプライバシーを高め、結果、人は情報を出しやすくなる
「プライバシーって何?」と聞かれて答えることができるだろうか。例えば下記のような文章があったときに、本文の筆者の主張に則してどちらが続く言葉か即座にわかるだろうか?
プライバシーが高まる・ ・情報を出しやすい
プライバシーが低くなる・ ・情報を出しにくい
「個人のプライバシー」「プライバシーの侵害」「プライバシー保護法」、言葉としては日々耳にするが、改めて辞書的意味から確認してみよう。
プライバシー
他人の干渉を許さない、各個人の私生活上の自由
「広辞苑」第六版
privacy
①自由な私生活、隠退、隠遁、
②秘密、内密「ジーニアス英和辞典」
個人的にプライバシーは秘匿状態、干渉されない状態、といった状態を指す言葉だと思っている。「自由」や「秘密」という特定のモノを指す言葉というより状態だ。(少なくとも今回は)。実際に英英辞典では下記の様に「~な状態」が定義になっている
①the state of being alone and not watched or disturbed by other people
②the state of being free from the attention of public
「OXFORD現代英英辞典」
つまり「プライバシーが高い」=「秘密が守られてる状態」なのだ。 よって先の問題は以下の解答になる。
プライバシーが高まる・ー・情報を出しやすい
プライバシーが低くなる・ー・情報を出しにくい
本文の内容を、3段論法で改めて整理してみよう。
①メールは個人のプライバシーを高める
②プライバシーが高いと、人は情報を出しやすい
③よって、人はメールで情報を出しやすい。
②に関しては概ね同意だが、①には賛同しかねる。この文章が書かれてから大分経ってしまったのもあるが、電子メールは今日「プライバシーの高い」伝達手段ではない。今ではsnsに代表される「さらにプライバシーの高い」伝達手段が多数出現し、電子メールは相対的にプライバシーの低いメディアになっている。
顔も知られず、名前も知られず、世の中に発信できる現在、差出人が特定される電子メールはもはや「プライバシーが与えられてる」とは言い難い。そうであれば③も、現在では通用しない結論となるのだ。
漫画とともに育って、現在進行形で影響を受けている。本棚整理を何度やっても残っていく作品、それはもはや自分を作った何かだろうと思う。どれも全力でオススメできるものばかりだ。
ジャンルで分けれないので、出版社別で分ける。ついでに各出版社に抱いてる勝手なイメージも添えて。
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投稿タイミングを1ヶ月くらい間違えてる気はするけど、2016年劇場で見た映画と、その中からベスト3を決めたいと思う。まずはラインナップの整理から。
映画タイトル(監督名)
1月
クリード チャンプを継ぐ男(ライアン・クーグラー)
エージェントウルトラ(ニマ・ヌリザデ)
2月
オデッセイ(リドリー・スコット)
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(ダグラス・マッキノン)
マネー・ショート 華麗なる大逆転 (アダム・マッケイ)
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生( ザック・スナイダー)
3月
ロブスター(ヨルゴス・ランティモス監督)
リップヴァンウィンクルの花嫁 (岩井俊二)
4月
ルーム(レニー・エイブラハムソン)
ズートピア(監督複数)
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(ルッソ兄弟)
5月
世界から猫が消えたなら(永井聡)
ヒメアノ~ル(吉田恵輔)
素敵なサプライズ(マイク・ファン・ディム)
6月
デッドプール(ティム・ミラー)
帰ってきたヒトラー(デヴィット・ヴェント)
7月
8月
X-MEN: アポカリプス(ブライアン・シンガー)
君の名は。(新海誠)
9月
いまを生きる(ピーター・ウィアー)*午前10時の映画祭
10月
ある天文学者の恋文(ジュゼッペ・トルナトーレ)
何者(三浦大輔)
11月
この世界の片隅に(片渕須直)
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(デヴィッド・イェーツ)
12月
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(ギャレス・エドワーズ)
賛否両論はそりゃあるだろうけど、感情を極力排して目的を達しようとする大人たちはやっぱりカッコよかったよ。格好良かった。その一言につきる。期待して観に行って、期待通り面白かった稀有な作品。もっとこんな邦画が増えてくれると嬉しいな。
割と最近レビューを書いちゃって、加えて言うことは少ないけど、鑑賞中に喜怒哀楽がぐるんぐるんしちゃった作品。しかも同時に複数。楽しいだけど哀しい、嬉しいんだど切ない、こんな感じ。わいの感情神経はボロボロやで…。
上の2作品と比べて全然話題にならなかったけど、思い出深い作品。家族とか愛情とか絆とか、そんなヒューマンドラマとしても観れるけど、それ以上に社会格差の話じゃないかと思った。都会的なもの田舎的なもの、教養、ハイソ、そしてその反対側。
目には見えず、形もなく、でも存在はしている家族や個人の違い。収入、趣味、人脈、行動。自分はどこにいて、果たしてどこを目指しているのか?そんなことを改めて考えた作品でした。
合わなかったのも一応挙げておくと以下の3作。DVD借りちゃダメだぞ!笑
・エージェントウルトラ
・素敵なサプライズ
2016年をまとめると、久しぶりに邦画を多く見た年でした。これからもどんどん 邦画が面白くなっていくのを1ファンとして心より願っております。
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世の中はモノで溢れている。しかし、購入したすべてもモノが納得いく価値があるとは限りません。
今回は「買い物に失敗したくない!」あなたのために、レビューの方法を教えたいとおもいます。名付けて、
レビュー曲線判別法!
通販大手Amazonなどではレビューシステムがあり、5段階で商品を評価します。参照すべきは多くの人がレビューした後にできる曲線の形です。
それでは早速行ってみよう。
商品選びに間違えたくない人は、↓こんな形の曲線を描く商品を買ってください。
上位の評価に行くにつれて数が多くなる形で、上方曲線アゲアゲ型と勝手に読んでいます。
具体的になレビューはこんな↓感じになります。
この形をしているときは間違いない!マジで外れない!!!
ベストセラーや高視聴率番組、興行成績が必ずしも良いモノとは限りませんが、わざわざレビューを書く人達がここまで認める商品は、本物!
この形の商品が自分に合わなかった時は、自分のセンスや感性を疑うようにしています。
アマゾンズチョイスは信じるな!曲線を信じろ!!
次は買ってはいけない曲線です。
買ってはいけない商品は先ほどと逆で、評価1に向かうにつれて増えていく曲線です。
仮に下方曲線サゲサゲ型としておきます。
具体的にはこんな↓パターンです。
この様なグラフを描いているものは、例外なくハズレで、買うだけ時間の無駄になる。時間は有限、もっと有意義なことに時間を使った方がいい。
駄菓子菓子!わざわざレビュー書くまでには感情を動かした商品なのは間違いない。何がそこまで購入者の琴線にふれたのか、研究のために買うのはありだ。
そういう意味では、反面教師になり得る商品だ!
基本的に1番最初の上方曲線の商品だけ買ってもらえれば大丈夫ですが、ここからは一考の余地のある曲線を紹介していきます。まずは中間凹み型です。
この形をしているということは、誰かにとっては凄く良いモノだし、誰かにとっては最悪のモノです。つまり賛否両論、毒と薬両方になり得ます。
反面教師型同様、人々の感情を揺り動かしたという意味でこの商品は成功しています。いわゆる信者も多くアンチも多い界隈はこの形になりがちです。
たまたま欲しいモノがこの形の場合、損する覚悟があれば購入がオススメです。ハマれば大切な一つになります。
次はレビュー依頼やサクラが透けてしまった形です。
評価5だけが突出している形で、頭ハネ型と呼んでいます。
アマゾンレビューの結果は、広告効果があるので、見栄えをよくする為に☆5の評価を依頼する人も請け負う業者もいます。
その結果、上記の通り☆5だけ突出した形になります。明らかに偏り過ぎの場合は注意が必要です。
解決策として「時の洗礼を待つ」方法があります。評価が固まるまで、しばらく時間を置くのです。
仮にサクラだったとして、労力が投入されるのは発売後だけなので、多くの評価に晒されるうちに、実際の評価が現れてきます。レビューは盛れても、中身を盛ることはできません。
最後に与太話ですが、下記のような☆3にレビューが集まっているパターンはほとんど見かけません。
実は↑この形はかなりレアで、今回この記事を書くにあたって探してみましたが、見つかりませんでした。
*↓惜しかった曲線達…左は☆2、右は☆4を中心とした曲線を描いている。
理由は簡単で「星3の評価はレビューを書くエネルギーを生まない」からです。
レビューをわざわざ書くのはぶっちゃけ面倒くさいです、よほどの物好きじゃなければ無償でわざわざそんなことをしません。
星5であれば感動や感謝というエネルギーが生まれ、星1であれば怒りや失望というエネルギーが生まれ、結果レビューが書かれます。
可もなく不可もない、良くも悪くもない、無味無臭、最もレビューを書かれない!それが☆3!!
最初にも述べましたが、今回紹介した方法はあくまで守りの選択法です。実際に読まないと良さはわからない、使ってみないとわかりません。
迷っているのが実は一番もったいないかもしれません。ぜひ参考までにご活用ください。