世の中はモノで溢れている。しかし、購入したすべてもモノが納得いく価値があるとは限りません。
今回は「買い物に失敗したくない!」あなたのために、レビューの方法を教えたいとおもいます。名付けて、
レビュー曲線判別法!
通販大手Amazonなどではレビューシステムがあり、5段階で商品を評価します。参照すべきは多くの人がレビューした後にできる曲線の形です。
それでは早速行ってみよう。
買って損しない曲線:上方曲線アゲアゲ型
商品選びに間違えたくない人は、↓こんな形の曲線を描く商品を買ってください。
上位の評価に行くにつれて数が多くなる形で、上方曲線アゲアゲ型と勝手に読んでいます。
具体的になレビューはこんな↓感じになります。
この形をしているときは間違いない!マジで外れない!!!
ベストセラーや高視聴率番組、興行成績が必ずしも良いモノとは限りませんが、わざわざレビューを書く人達がここまで認める商品は、本物!
この形の商品が自分に合わなかった時は、自分のセンスや感性を疑うようにしています。
アマゾンズチョイスは信じるな!曲線を信じろ!!
買ってはいけない曲線:下方曲線サゲサゲ型
次は買ってはいけない曲線です。
買ってはいけない商品は先ほどと逆で、評価1に向かうにつれて増えていく曲線です。
仮に下方曲線サゲサゲ型としておきます。
具体的にはこんな↓パターンです。
この様なグラフを描いているものは、例外なくハズレで、買うだけ時間の無駄になる。時間は有限、もっと有意義なことに時間を使った方がいい。
駄菓子菓子!わざわざレビュー書くまでには感情を動かした商品なのは間違いない。何がそこまで購入者の琴線にふれたのか、研究のために買うのはありだ。
そういう意味では、反面教師になり得る商品だ!
賛否両論の曲線:中間凹み型
基本的に1番最初の上方曲線の商品だけ買ってもらえれば大丈夫ですが、ここからは一考の余地のある曲線を紹介していきます。まずは中間凹み型です。
この形をしているということは、誰かにとっては凄く良いモノだし、誰かにとっては最悪のモノです。つまり賛否両論、毒と薬両方になり得ます。
反面教師型同様、人々の感情を揺り動かしたという意味でこの商品は成功しています。いわゆる信者も多くアンチも多い界隈はこの形になりがちです。
たまたま欲しいモノがこの形の場合、損する覚悟があれば購入がオススメです。ハマれば大切な一つになります。
自作自演が透けてる曲線:頭ハネハネ型
次はレビュー依頼やサクラが透けてしまった形です。
評価5だけが突出している形で、頭ハネ型と呼んでいます。
アマゾンレビューの結果は、広告効果があるので、見栄えをよくする為に☆5の評価を依頼する人も請け負う業者もいます。
その結果、上記の通り☆5だけ突出した形になります。明らかに偏り過ぎの場合は注意が必要です。
解決策として「時の洗礼を待つ」方法があります。評価が固まるまで、しばらく時間を置くのです。
仮にサクラだったとして、労力が投入されるのは発売後だけなので、多くの評価に晒されるうちに、実際の評価が現れてきます。レビューは盛れても、中身を盛ることはできません。
なぜ星3の山ができないのか?
最後に与太話ですが、下記のような☆3にレビューが集まっているパターンはほとんど見かけません。
実は↑この形はかなりレアで、今回この記事を書くにあたって探してみましたが、見つかりませんでした。
*↓惜しかった曲線達…左は☆2、右は☆4を中心とした曲線を描いている。
理由は簡単で「星3の評価はレビューを書くエネルギーを生まない」からです。
レビューをわざわざ書くのはぶっちゃけ面倒くさいです、よほどの物好きじゃなければ無償でわざわざそんなことをしません。
星5であれば感動や感謝というエネルギーが生まれ、星1であれば怒りや失望というエネルギーが生まれ、結果レビューが書かれます。
可もなく不可もない、良くも悪くもない、無味無臭、最もレビューを書かれない!それが☆3!!
最後に
最初にも述べましたが、今回紹介した方法はあくまで守りの選択法です。実際に読まないと良さはわからない、使ってみないとわかりません。
迷っているのが実は一番もったいないかもしれません。ぜひ参考までにご活用ください。