「やっておきたい英語長文500」の要約第3回。
今回のトピックは緑の革命(Green Revolution)。
そんなん知らんがなって人に簡単に説明すると「1940年~1960年代に起こった、化学肥料ガンガン使う農業改革」のことである。
事前に概要を知っていた方が解きやすいのは間違いないが、別に知らなくても回答上は困らない。だから、そんなに気にしなくていい(英文自体が知らない人向けに書かれてる)。という訳で早速行ってみよう。
■トピック
パラ1 「緑の革命」とは
パラ2 「緑の革命」の顛末
パラ3 失敗した理由①
パラ4 失敗した理由②
パラ5 失敗した理由③
パラ6 新しい問題
パラ7 筆者の主張
■要約
パラ1 導入 :「緑の革命」=大規模耕作、化学薬品、農業機械
パラ2 問題点: 最初は成功していたが、今はそうでもない
パラ3 理由① :コストがでかい
パラ4 理由② :土壌が浸食された(=表面の土壌が削り取られた)
パラ5 理由③ :化学薬品の性質(トーピングっぽい)
パラ6 新問題 :緑の革命は貧富の拡大に繋がり、緊張が高まってる
パラ7 主張 :緑の革命を見直す時である
■全体のトピックと主張
トピック:緑の革命とその問題点
主張:緑の革命を見直す必要がある
■雑感
お手本、というか非常にオーソドックスな論理展開の話である。最初にトピックを出し(パラ1)、その問題点と(パラ2)、理由を提示し(パラ3-5)、ダメ出しを追加し(パラ6)、主張で占める(パラ7)構成。非常に論旨を追いやすい形になっている。
*関連書籍
- 作者: レオンヘッサー,Leon Hesser,岩永勝
- 出版社/メーカー: 悠書館
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
*関連記事