ちょっと過ぎちゃったけど、11月に見た映画。今回は3作品。
・ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(デヴィッド・イェーツ監督)
続きを読む世の中はモノで溢れている。しかし、購入したすべてもモノが納得いく価値があるとは限りません。
今回は「買い物に失敗したくない!」あなたのために、レビューの方法を教えたいとおもいます。名付けて、
レビュー曲線判別法!
通販大手Amazonなどではレビューシステムがあり、5段階で商品を評価します。参照すべきは多くの人がレビューした後にできる曲線の形です。
それでは早速行ってみよう。
商品選びに間違えたくない人は、↓こんな形の曲線を描く商品を買ってください。
上位の評価に行くにつれて数が多くなる形で、上方曲線アゲアゲ型と勝手に読んでいます。
具体的になレビューはこんな↓感じになります。
この形をしているときは間違いない!マジで外れない!!!
ベストセラーや高視聴率番組、興行成績が必ずしも良いモノとは限りませんが、わざわざレビューを書く人達がここまで認める商品は、本物!
この形の商品が自分に合わなかった時は、自分のセンスや感性を疑うようにしています。
アマゾンズチョイスは信じるな!曲線を信じろ!!
次は買ってはいけない曲線です。
買ってはいけない商品は先ほどと逆で、評価1に向かうにつれて増えていく曲線です。
仮に下方曲線サゲサゲ型としておきます。
具体的にはこんな↓パターンです。
この様なグラフを描いているものは、例外なくハズレで、買うだけ時間の無駄になる。時間は有限、もっと有意義なことに時間を使った方がいい。
駄菓子菓子!わざわざレビュー書くまでには感情を動かした商品なのは間違いない。何がそこまで購入者の琴線にふれたのか、研究のために買うのはありだ。
そういう意味では、反面教師になり得る商品だ!
基本的に1番最初の上方曲線の商品だけ買ってもらえれば大丈夫ですが、ここからは一考の余地のある曲線を紹介していきます。まずは中間凹み型です。
この形をしているということは、誰かにとっては凄く良いモノだし、誰かにとっては最悪のモノです。つまり賛否両論、毒と薬両方になり得ます。
反面教師型同様、人々の感情を揺り動かしたという意味でこの商品は成功しています。いわゆる信者も多くアンチも多い界隈はこの形になりがちです。
たまたま欲しいモノがこの形の場合、損する覚悟があれば購入がオススメです。ハマれば大切な一つになります。
次はレビュー依頼やサクラが透けてしまった形です。
評価5だけが突出している形で、頭ハネ型と呼んでいます。
アマゾンレビューの結果は、広告効果があるので、見栄えをよくする為に☆5の評価を依頼する人も請け負う業者もいます。
その結果、上記の通り☆5だけ突出した形になります。明らかに偏り過ぎの場合は注意が必要です。
解決策として「時の洗礼を待つ」方法があります。評価が固まるまで、しばらく時間を置くのです。
仮にサクラだったとして、労力が投入されるのは発売後だけなので、多くの評価に晒されるうちに、実際の評価が現れてきます。レビューは盛れても、中身を盛ることはできません。
最後に与太話ですが、下記のような☆3にレビューが集まっているパターンはほとんど見かけません。
実は↑この形はかなりレアで、今回この記事を書くにあたって探してみましたが、見つかりませんでした。
*↓惜しかった曲線達…左は☆2、右は☆4を中心とした曲線を描いている。
理由は簡単で「星3の評価はレビューを書くエネルギーを生まない」からです。
レビューをわざわざ書くのはぶっちゃけ面倒くさいです、よほどの物好きじゃなければ無償でわざわざそんなことをしません。
星5であれば感動や感謝というエネルギーが生まれ、星1であれば怒りや失望というエネルギーが生まれ、結果レビューが書かれます。
可もなく不可もない、良くも悪くもない、無味無臭、最もレビューを書かれない!それが☆3!!
最初にも述べましたが、今回紹介した方法はあくまで守りの選択法です。実際に読まないと良さはわからない、使ってみないとわかりません。
迷っているのが実は一番もったいないかもしれません。ぜひ参考までにご活用ください。
「やっておきたい英語長文500」の要約第3回。
今回のトピックは緑の革命(Green Revolution)。
そんなん知らんがなって人に簡単に説明すると「1940年~1960年代に起こった、化学肥料ガンガン使う農業改革」のことである。
事前に概要を知っていた方が解きやすいのは間違いないが、別に知らなくても回答上は困らない。だから、そんなに気にしなくていい(英文自体が知らない人向けに書かれてる)。という訳で早速行ってみよう。
パラ1 「緑の革命」とは
パラ2 「緑の革命」の顛末
パラ3 失敗した理由①
パラ4 失敗した理由②
パラ5 失敗した理由③
パラ6 新しい問題
パラ7 筆者の主張
パラ1 導入 :「緑の革命」=大規模耕作、化学薬品、農業機械
パラ2 問題点: 最初は成功していたが、今はそうでもない
パラ3 理由① :コストがでかい
パラ4 理由② :土壌が浸食された(=表面の土壌が削り取られた)
パラ5 理由③ :化学薬品の性質(トーピングっぽい)
パラ6 新問題 :緑の革命は貧富の拡大に繋がり、緊張が高まってる
パラ7 主張 :緑の革命を見直す時である
トピック:緑の革命とその問題点
主張:緑の革命を見直す必要がある
お手本、というか非常にオーソドックスな論理展開の話である。最初にトピックを出し(パラ1)、その問題点と(パラ2)、理由を提示し(パラ3-5)、ダメ出しを追加し(パラ6)、主張で占める(パラ7)構成。非常に論旨を追いやすい形になっている。
*関連書籍
*関連記事
「自殺島」と言う漫画を知っているだろうか。読みは「じさつとう」である。
「ホーリーランド」や「デストロイ アンド レボリューション」を描いている森恒二氏の作品だ。先日、16巻と17巻を一気読みした際に思わず最終巻だったので感想を書いておこうと思う。
◼︎向け
・なんで生きてるのかよく分かんない
・自殺を考えたことがある
・心理描写が多い漫画が好き
・自然の中で暮らしたい!
オーディオブックを知っているだろうか?簡単にいうと本の内容が音声になったものだ。
自分でもビックリだが、これが250冊超えていたので、感想やらオススメの作品をツラツラ書いていきたいと思う。この冊数は全てFebeというサイトで購入した分だ。ぶっちゃけこれを書いてる時点で265冊になっていた。AmazonのAudibleについてもそのうち書くよ(多分)。
*自分の所持数は「本棚」という部分で確認出来る
*拡大するとこんな感じ
↓FeBeへのリンク
さて、結論から言おう。
オーディオブックは人にオススメしたくないくらいイケてる!
目次
本は「読む」ものである、ところがオーディオブックは同じ内容を「聴く」ことになる。これがどういうことかというと、本の内容に触れるハードルが下がることになる。
そもそも本を読むのは面倒くさい。だから圧倒的多くの人が本を読まない(僕の周りだけかもしれないけど)。だから本を読めれば、それだけで知識量で他の人勝ることができる。
そして本を読むのが面倒くさいのは「読む」が能動的な行為だからだ。疲れている時、気分が乗らない時に能動的な行為である「読む」はできない。
ところがオーディオブックはこの「読む」を→「聴く」という受動的行為に変えてくれる。僕みたいな生臭坊主クソ野郎にお誂え向きコンテンツなのだ。
意外と色んなところで手にはいる。版権切れてて無料で手に入る海外のオーディオブックもある(ググってね)。国内でオススメは㍿オトバンクが運営すつ「FeBe」とAmazonがやってる「Audible」だ。Audibleの方は1ヶ月無料体験をやっているので、どんなものか試してみたい人には是非オススメしたい。(プライム会員なら3ヶ月も無料だ!)
ぶっちゃけ上のリンクから確認してもらった方が早いとは思うが、ビジネス書、小説、新書、資格試験向け、語学書、歴史、割と何でもある。そして最近発売された本、話題になった本もある。
「読む」は目を主に使う、「聴く」は耳を主に使う、受容器官が異なれば当然向き不向きもある。オーディオブックに関わらず、元々の興味の有無や、前提知識の有無は勿論関係する、そこは大前提だから省く。端的に書くと以下のようになる。
・以前読んで内容を覚えていない作品
・物語形式
・抽象度の高い内容
・短い(1倍速で2〜4時間)
・図解が多い
・教科書の音声化
・例え話や具体例が多い
・長い(1倍速で10時間以上)
聴く時は内容を音情報として捉える、つまり知らない言葉は認識できない。だから全くの未知の内容はあまりオススメできない。読むならば漢字の言葉の表記からある程度推測出来るかもしれないが、知らない言葉は文字として認識できない。
また長すぎるコンテンツもオススメできない。軽く今までの部分を振り返ったりできないし、何より話が分断されてしまう。そして長いコンテンツは例え話や具体例が多い(事が多い)、具体的な話をもう一度聞くのは結構しんどい。逆に抽象的な話は1度で理解できないから、何度も繰り返すのに向いている。
結局何なのかと言えば、激オススメしたいコンテンツってことだ。人生は有限で時間には限りがある。体験できることにも、知れることにも、読める本にも限界はある。それを少し増やしてくれる方法の一つなのだ。
あくせく生き急ぐ必要はないが、もし、「もっと世の中の事を知りたい、もっと本を読みたい、でも面倒臭い」とあなたが思っているなら、その一助になってくれるはずだ
さて、先述の向き不向きを考慮しながら、次回からジャンル別にオススメのオーディオブックを紹介していこうと思う。特に順番等は決めていないから、知りたいジャンルがあればコメント願いたい。
↑オトバンク創業者の著書、これもオススメ。
というわけで前回に続いて「やっておきたい500」の要約(兼パラリー)続き、今回のトピックは「カモノハシ」。(500を持ってたら自分で要約作ってみてね)
パラ1 カモノハシを初めて見た時の感想
パラ2 カモノハシの特徴
パラ3 特徴の奇抜さ具合①
パラ4 特徴の奇抜さ具合②
パラ5 カモノハシの学名
パラ6 学会の認識の変化
パラ7 一般人の認識
パラ8 カモノハシの内臓器官
パラ9 カモノハシ以外の単孔類
パラ10 結論
パラ1 1800年に奇妙な生物が英国に届いた
パラ2 それは哺乳類の手、水鳥のクチバシ、かぎづめ、単孔を特徴としていた。
パラ3 英国の学者は豪州人がバカにしているのだと思った。
パラ4 仮に本物でも。哺乳類か爬虫類、或いは鳥類か分からなかった
パラ5 取り敢えず学名を付けてみた
パラ6 学者たちは次第に、その謎の生物の存在を認めるようになった
パラ7 一般の人にとっては世界一奇妙な哺乳動物である
パラ8 内臓を調べたら、心臓は哺乳類、産卵の仕組みは鳥類or爬虫類であった
パラ9 カモノハシ以外にもハリモグラという単孔類が発見された
パラ10 カモノハシは淡水に住む水生生物である
トピック:カモノハシ について
主張:カモノハシと動物学者達との歴史、及び分かった生態について
今回のような文章は、特に主義主張があるわけではなく、単に事実を羅列するタイプだ。 歴史や偉人の話、最新の科学の発見などにこのタイプが多い。
なので大意をつかんでもあまり意味はない。どこに何が書いてあるかわかればOKである。軽くメモを取れば、問題を解く際に時間の短縮ができる。強いて主張を汲取るとすれば、「カモノハシやば杉内ワロタwww」みたいな感じになる。
今回の文章は「人とカモノハシの歴史」について書かれた文章であるが、書き方は情緒的である。極力感情を排して論理的に説得するような文章ではなく、いかにカモノハシが驚くべき生物であったかを共感を誘うような文体になっている。
そうであれば、要約も感情的に書いてもいいのではないか?…というわけで、感情を込めた要約も作成してみる。
トピック:カモノハシ について
主張:カモノハシは変過ぎる
パラ1 英国に変な生き物の剥製が届いた(1800年)
パラ2 どう変かって?哺乳類の手、水鳥のクチバシ、かぎづめ、産卵だよ!
パラ3 オーストラリア人が(英国動物学者を)バカにしていると思った。
パラ4 でも本物っぽい。一体これは何なのだ???
パラ5 取り敢えずラテン名付けてみた(ラテン名=学名=世界中で通用する名)
パラ6 学者たちはカモノハシの存在を認めてはじめた!
パラ7 カモノハシは世界一奇妙な哺乳類だ!
パラ8 内臓器官はもうめちゃくちゃ!
パラ9 ハリモグラ(哺乳類)は卵を産む!カモノハシだけじゃなかった!(1884年)
パラ10 カモノハシは水生生物!(ドン)
パラ1 変なwww剥製www届いたwww@1800年
パラ2 哺乳類の手www水鳥のクチバシwwwかぎづめwww産卵www
パラ3 濠州人www英国紳士www舐め過ぎwww
パラ4 マジwwwっぽいwww
パラ5 学名wwwつけたwwった
パラ6 もう(認めるしか)ないじゃん
パラ7 やっぱwww変www
パラ8 産卵wwwしてるwww
パラ9 ハリモグラwwwキモイwww
パラ10 結局www水生生物www
* 関連記事
人も含めた生物の歴史は雌雄の歴史でもある。にも関わらず男女の話は結構微妙な話題だ。
結論は出ず、議論が明後日の方向に行きやすい。
そこで自らの考えの整理しておくために、その一部を記しておきたい。結論はタイトルの通りだ。
ちなみに大前提として今回使う男女は、男性(XY染色体を持つ)、女性(XX染色体持つ)と定義しておく。
気持ちや内面は分からん。身体、つまり突き詰めれば染色体の差異の話だ。
そんなに真剣な話じゃない、飲み屋の与太話にでもしてもらえれば幸いだ。
理由は5個ある。以下の通り。
高校生の頃に何時なしに辞書を引いていたら、衝撃の出会いがあった。
それが今回のテーマのきっかけである。さて、それでは早速手元にある広辞苑(第六版)で「女」の意味を調べてみよう。
人間の性別の一つで、子を産み得る器官をそなえている方。
特に突っ込むべき箇所はない。なるほど、という感じだ。
では続いて、「男」を辞書でみてみよう。
人間の性別の一つで、女でない方。
お分かり頂けただろうか、
辞書の定義によれば「男」は「女でないほう」なのである。
じゃない方芸人ならぬ、じゃない方性別。それが「男」なのである。
辞書とは言葉の権威であるが、その権威が言うのだからただ事じゃない。
辞書的には男性はサブ、女性がメインなのである。
次に寿命の長さだ。これは経験的にも分かりやすく、そしてデータも潤沢にあるはずだ。
生物の目的が長く生きることなら、必要な性がより長く生きるようにプログラムされるはずだ。
そして日本の平均寿命を見る限り、女性の方が寿命が長い。
なんでそうなっているのか?
諸説があるが、染色体の違いの説が一番腑に落ちる。
Y染色体はX染色体の一部が欠けてモノ説だ。
女性はXX染色体、男性はXY染色体というが、男性のは女性の染色体が欠けた性説だ。
欠けているなら色々しょうがない(寿命の差異の理由については諸説あるから、鵜呑みダメゼッタイ)。
要は頭髪の話だ。
体感的に分かると思うが、男性の方が頭皮の毛量が薄い割合が多い。
体は多少負傷しても生命を維持できるが、頭そして脳は負傷すると再起不能になりやすい。
そうであれば、頭皮を防御力が自然と下がる男性の方が、より死に近いと言えないだろうか。
死に誓いということは...(以下略
「女性はおしゃべりで、男性は無口だ」という話がある。
これはデータ的にもそうらしい。
Women talk three times as much as men, says study | Daily Mail Online
Women really do talk more than men (13,000 words a day more to be precise) | Daily Mail Online
この記事を参照すると、男性が1日につかう単語数が約7,000なのに対して、女性が使う単語数は約3倍の20,000とある。
これを書いたのはDr Louann Brizendine(ルーアン・ブライズンディーン博士)という学者さん。
ややフェミ寄りの人なので、そこは差し引いて考えないといけないが、女性の方がおしゃべりであるという主張は、実体験として納得しやすい。
体は使えば発達する、脳も使えば発達する、たくさん話せば言語野はより発達する。
はてさて、よく話すから発達するのか、発達しているからよく話すのか…。
そして男はいらないんじゃないかと薄々思っていたところに、懇切丁寧に決定打を打ってくれたのが本書である。
「動的平衡」などで一躍注目を浴びた福岡伸一博士の著書である。
氏の主張をまとめると「原始生物時代そこには生殖機能を持つメス的な生物しかおらず、メスがオス的な同種の生物の誕生を望んだがゆえにオスは生まれた」ということになる。
正直この理論は腑に落ちる。
感情的には認めたくないがい、生命の目的は自己の保存、複製であり、それは(非常にあたり前だが)生殖機能を有するからこそ生まれる目的である。
当然、生殖機能を持たない生命は現存していない。
生殖機能を持つ種(つまり今でいう雌)が多様性を求めて生殖機能を分離した、それが雄の正体であるというのだ。
アダムとイブもビックリ!
なんで単体で成立していた自己保存をわざわざ(かなり面倒なことに)雄雌に分けたのか?
分裂や出芽などによって同じ遺伝子を複製し続けると、環境の変化に対応できない可能性がでてくる。
環境は常に変化し続けるのに自己が同じ遺伝子ばかりを引き継いでいたら、いつか環境の変化に適応できなくなる可能性がある。
一方で、その時その時生き残っている異性と生殖していけば、常に現状の環境に適応している生命の遺伝情報を残すことになり、結果、生き残る可能性を増やすことになる。
生命は、なんと合理的なのだろうか。
こんな理由で基本的には女性の方が生物として優秀だと思ってる。
もちろん個性や個体差があるのは承知しているから、こんな風に生物を2分化するのに然程意味が無いのもわかっている。
ただそれでも、社会として男女という区分があるのなら、一度自分の考えをまとめようと思ったのが書いた理由だ。
原体験としては、初めて辞書での扱いを見た時に感じた「あれ、じゃあ俺もっと頑張らないとダメじゃね?」という感情である。
この男女観がもし真であるとすれば、*こそ$%されるべき対象であり、●▲◼︎はもはや*が+*@していると思いきや、その実態は#によって*の$:*しているという事では無いのか!?
レディースデイは減ってきたが、男性にも優しい社会であってほしい。多分来ないと思うけど。。。
結局、同性異性どっちも大事にしようという話である。
*関連書籍
という訳でさっそく「やっておきたい500」を使って、パラグラフリーディングの訓練をする。
この教材を使ってるなら、一度自分で各段落の要約を作って下記と見比べてほしい。(教材に全体の要約はあっても各段落の要約はないよ)
それでは早速1番から。最初はストレスについての内容だ。
続きを読む
パラグラフリーディングという言葉を聞いた事があるでしょうか。ググれば詳細な説明がたくさん出てきますが、乱暴に言ってしまうと文章の本旨を見失わずに読む方法のことです。
詳しくは後述しますが、 この手法は英語だけではなく現代文にも応用でき、受験を超えて社会人になってからも使える技です。 なので、ぜひ若いうちに身につけて置いて欲しい能力だと思っています。
こんな人におすすめ
・単語・文法といった基礎が終わってる受験生
・もっと正確に長文を読めるようになりたい
・英語偏差値60の壁を越えたい
・頭を良くしたい
さて今回はタイトルとして「要約で頭を良くしよう」と書いた。そもそも「頭がいい」とは何だろうか?
この答えは人によって様々だろう。しかし今回はズバリ「抽象と具体を自由に行き来できる能力がある」と定義します。
これをさらに短く言うと「抽象的思考ができる」と言い換えることができます。
パラグラフリーディングは抽象と具体を行き来する訓練として最適です。
パラグラフリーディングをするためには各パラグラフを要約できるようにならなければなりません。
要約するためには各パラグラフの本旨を掴む必要があります。
本旨を掴むためには各パラグラフが何を言いたいのか抽象化して考える必要があります。
つまり、パラグラフリーディングをするために抽象的思考をして要約を作る、その訓練を通して「頭が良くなる」のです。
なぜ社会人になってからも使えるか説明します。社会人として必要なスキルと次のようなものがあります。
どちらの場合も「何が本質的な部分で、結局何を主張したいのか」を自分の中で掴んでおかなければなりません。
そしてその時に、パラグラフリーディングで学んだ能力が活かせます。
英語の勉強にパラリーを取り入れることで、将来役立つ能力も訓練することができる。まさに一石二鳥の方法です。
パラグラフリーディングをする上で大前提として知っておけなければならないことがあります。それは、
1つの文章でできる主張は1つ、
各パラグラフでできる主張も1つ
ということです。
そして、各パラグラフの主張を通して全体の主張を形成するというのが一般的な文章の構成になります。イメージこんな感じです。
全 ⇦パラ1の主張
体 ⇦パラ2の主張
の ⇦…
主 ⇦…
張 ⇦最終パラの主張
これを大前提として、試験中に行うパラグラフリーディングと、復習の時に行うパラグラフリーディングと訳で紹介します。
これから紹介する手法は試験中に使えるパラグラフリーディングです。
英文全文をベタ読みしちゃって時間内に読み終わらない
その英文が結局なんの話をしているか途中で分からなくなる
こんな悩みがある人は試して、取り入れる価値ありです。
具体的な方法は次の通りです。
①パラグラフ1と最終パラグラフをざっくり読む
②各パラグラフの1文目(よく分からなければ2文目)のみ読む
③この時点で答えられる設問には答える
④設問から本文中に書いてある箇所に目星をつけて、そこを中心に読んで回答する
それぞれ補足していきます。
①パラグラフ1と最終パラグラフをざっくり読む
まず最初と最後をパラグラフを読みます。ここからテーマと筆者の主張がわかります。例えば、テーマが「猫」だったとして、主張は「猫はやっぱり可愛い」とか「猫は人が思っている以上に賢い」とかが筆者の主張になります。
Aをテーマとすると「Aは(Bなので)Cだ」という形で概ねまとめることができます。
②各パラグラフの1文目(よく分からなければ2文目)のみ読む
各パラグラフは基本的に「抽象→具体」の流れで進みます。なので、各パラグラフの冒頭にそのパラグラフで一番言いたいこと書いてある可能性が高いです。
各パラグラフの最初の方を読んで、そのパラグラフのトピックや主張を試験用紙の端に簡単メモしておいて下さい。
これによって、後で設問を読んだ時に、どのパラグラフを読めば求める内容が書かれているかのあたりをつけることができます。
③この時点で答えられる設問には答える
全体の流れがわかった段階で、一旦設問全てに軽く目を通して下さい。そして、回答できそうな問題にはこの時点で一旦回答してみて下さい。
本文全然読んでないけど大丈夫?と思われるかもしれませんが、what is the main topic of this passage?など文章全体に関する問題はこの時点で答えることができます(少なくとも選択肢の一部を消すことはできます)。
④設問から本文中に書いてある箇所に目星をつけて、そこを中心に読んで回答する
後はいつも通り設問を解いて下さい。ただし、全文をベッタリ精読するようなことはせず、設問に聞かれている内容に関係する部分だけ読んで下さい。
既に大まかなトピックのメモの残しているので、大体どの部分を読めばいいか察しがつくと思います。
ここからは時間をかけたパラグラフリーディングのやり方です。試験時間にここまでやる余裕はないので、問題集や過去問を解き終わった後にすることだと思って下さい。
これをやるだけで、復習の濃さが何倍にもなるので是非取り入れて下さい。
方法は
各段落を要約し、全体のトピックと主張をまとめる
これだけです。 少しだけ補足するとこんな感じです。
①各段落を要約する(=その段落が結局何を言いたいのかまとめる)
②全体の話題と筆者の主張をまとめる(もし主張がなければ無しでOK)
先にも触れましたが、パラグラフリーディングの本質は文章の本旨を掴むことです。
文章における具体例、体験談、実験データなどは主張の正当性を高める手段にしか過ぎません。なので、そう言った具体的な内容は要約に入れる必要はありません、すっとぱしちゃってOKです。
結局何を言いたいのか?これを常に意識しながら読んでみて下さい。そこを掴むことができれば自然と要約も書けるようになります。
ここまで延々とパラグラフリーディングについて説明してきましたが、本で体系的に学びたい!という人もいると思います。そんな人向けのオススメ教材を紹介します。
入門編と書いていますが、内容的にメチャメチャ簡単と言うわけではありません。そもそもセンター試験レベルで8割に満たない受験生は単語や文法に穴があるはずなので、そちらから取り組んで下さい!パラグラフリーディングはそういった基礎ができてからの手法です!!
...とは言えどうしてもやってみたいと言う人にオススメなのがこちら、センターレベルの内容もあるので、そこまで無茶ではないかなと思います。でも偏差値50くらいの学力は欲しいです。
英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編 河合塾SERIES
こちら↓は割と最近発売された本、入門書としてはこちらでもOKです。例によって本屋さんで見比べて、気に入った方を買って下さい。
センター試験は余裕で、早慶や難関国公立を目指している人にオススメなのがこちら。
出題も東大や一橋といった難関大学の過去問から選出されており、解説もメチャメチャ詳しいので単純に長文問題集としても超優秀です(音源がないのが本当に残念)。
出題大学を多い順に並べるとこんな感じです。(右の数字は出題英文数)
東京大学 5
一橋大学 3
東京工業大学 2
東北大学 2
大阪市立大学 2
徳島大学 2
上智大学 2
京都大学1
ここまではパラグラフリーディング専用の教材を紹介してきましたが、ここからはベストセラーの長文問題集の中でパラグラフリーディングにも転用できるものを紹介します。
具体的には各段落のトピックや要約がまとめられている教材です。
大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
短期で攻める1日1題1週間スピード英語長文 Level1 センター基礎レベル
次に最近勢力を伸ばしている旺文社の全レベル問題集。これのレベル5とレベル6は段落ごとのまとめが載っています。ただし、レベル4以下は掲載されていないので注意して下さい。
【CD付】大学入試 全レベル問題集 英語長文 5私大最難関レベル (大学入試全レベ)
さて、これから何をするのか。具体的には市販の長文問題集を使う。問題を解きつつ以下のことをして下さい。
①各パラグラフのトピック(話題)を書く
②各パラグラフの要約を作る。(やり方はトピック+主張or説明)
②全体のトピックかき、筆者の主張をまとめる。
これだけ見てもよくわからないと思うので、これから具体例としてやっておきたい英語長文500に取り組んでみたいと思います。これを参考にして、自分でも取り組んでみて下さい。
タイトルにもなっている様に500ワードほどの文章が20文入っています。パラグラフ的にも6〜9パラグラフなのでちょうどいい感じです。
それでは早速取り掛かってみましょう!
自分の過去のログで例を出そう。まずは⇩これにざっと目を通してほしい。
この文章における【全体の主張】をまとめると「星野源は恋人を取られてもいいくらいめちゃめちゃイケてる男だ!」になる、そしてその主張を強化するために、各々の事例を挙げている。
これ例は論文でもなんでも無いからそこまで厳格ではない。しかし、学術論文や英語の文章は綺麗にこの構成(主張⇨主張を正当化する論理)が取られている。これを逆に利用して効率的に読もうというのがパラグラリーディングの手法である。
これは私が勝手に提唱している説である。
エアーポケットとは空白の事、つまり10~3月は空白になっていないか?10~3月はあっという間に過ぎ去ってないか?という問いである。
何を隠そうこの記事を最初に書いたのは去年2015年の10月である。そして気がつけば3月が終わっていた。日本の冬は短い(かもしれない)。
なぜそう感じるのか、その原因と対策を考えてみよう。
10月末はハロウィン、11月は既にクリスマス商戦、クリスマスが終わると年の瀬、それも終わると新年・正月・正月ボケ、2月のバレンタイン、卒業・異動シーズンもう年度末…?
こんな感じで秋冬を過ごしていなだろうか?
10~3月はイベントが多い。しかも「締め」のそれが多い。締めのイベントとは「何かを区切りをつける、終わらせる」イベントだ。
具体的には12月末と3月末が該当する。年末と年度末だ。会計年度であったり、学年末であったりという部分もあるだろうが、何より「世間的」な末締めの空気がある。
少しから意識がこれらの末に向かっていく。つまり、11月から年末への意識が始まり、2月から年度末への意識が始まる。そうなると、心(意識)は現在に在らず、常に少し先に集中していることになる。
意識が現在に集中していなければ、時間が過ぎ去るのは早い。時間を感じるのは意識だが、その感じる意識が無ければその時間は限りなく存在しないものになる(ここを詳しく書くのは別の機会にしたいが、今日だけ頑張るという意識は重要だ)。
この仮説をまとめよう。
時間的な「締め」は対し誰も抗えない、呑まざるを得ない。しかし、それをわかった上で意識的に今日や今に集中すれば、エアーポケットから抜け出せるかもしれない。
この説は若干苦しい(がゴリ押ししてみよう)。
では、もう一度10~3月の主な行事を振り返ってみよう。
ハロウィン、クリスマス、大晦日、お正月、バレンタイン、受験シーズン、卒業・異動。カタカナが多い。
一方4~9月の主な行事は
始業、ゴールデンウィーク、七夕、夏祭り、夏休み、御盆。
4~9月が個人や親しい友人と楽しむ行事である一方、10~3月は世間的なイベント多い。4~9月の行事はその中で何をやるっていうのが特に決まって無いのに対し、10~3月のイベントは割と「型」がある。
ハロウィン、クリスマス、大晦日、お正月、バレンタイン、卒業・異動…、多少の違いはあれ、参加者全員で大方同じことしていないか?
ここから、個をコミュティーや世間に合わせている内に時間が過ぎ去っている、と解釈できないだろうか。 そうであれば、世間に合わせず、自分の日常や習慣に意識を集中すればエアーポケットに陥らずに済むかもしれない。
さて、反論しよう。
コミュニティーは煩わしいが、社会的な生き物である人間は、その中しか幸福感じられない。コミュニティーを排することで個人の時間を増やすことはできるかもしれないが、そこに幸福があるのだろうか? あるいは、幸福を減らすかもしれない行為するのは賢い選択と言えるのだろうか?
以上の2つの仮説から鑑み10-3月エアーポケットへの対策をまとめると、「世間やコミュニティーの流れにある程度乗りつつ、それでも今や今日に意識を集中させるのを忘れない」ということになる(そしてこれを忘れないために紙にでも書いて玄関にでも貼り付けよう)。
なんとも口に出すのも恥ずかしい、古典的な結論になったのでした。
南無三。
Today I saw a movie. The title is "sully" : it is Clint Eastwood's new one.
This movie starts not before the incident but after and mainly describe around a plane captain featuring Tom Hanks.
C・イーストウッド監督×トム・ハンクス主演『ハドソン川の奇跡』予告編
At first, I thought this movie presents responsibility and blame. both word is similar in japanese 責任 and 責任感. In this movie, He is said "hero" on the other hand suspected "fraud".
However finally I thought Eastwood made this film only because he was moved this incident and captain.
Climax is not so dramatic, but it is definitely poweful. Year I recommend it.
日常のふとした時に切ない気分になることがある。中長期的にはやりたいことも行きたい場所もある。それでも、何かもやもやとした気分になる。
気分の浮き沈みは誰にでもあるが、それでも生きていこうと思えるものがあるか無いかは大きな違いだ。人間希望がなければ、やはり生きていけない。
そいういう意味で、何かに没頭、熱狂、酔狂できる人が羨ましい。アイドル、俳優女優、アーティスト、芸人、特定の誰かにハマれるのは分かりやすく羨ましい。さらに稀にいる自分にハマれる人、最高に羨ましい。
人じゃなくてもいい。酒、テレビ、ゲーム、野球、ギャンブル、オリンピック、ワールドカップ、クラブでズンドコ、熱中それ自体は悪くはない。
辛いことがあっても、これがあれば元気になれる、生きていける、そういうものがあるといい。それに自覚的であるとことさら良い。
というわけで、サクッと生きたくなる方法を考える。こっから先はメモ書きだ。多分結論はでない。
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