多くの人が年始に目標を立てる。今年も残り4ヶ月とちょっと。進捗はどうですか、捗っていますか。私は年始に「今年は数学を本気でやり直す」と天啓(たぶん右脳)を受け、私立文系日本史受験で得た数学コンプレックスの克服を目指すことにしました。
嘘です。本当は文系とか理系とか関係ないと思ってます。
設定目標:「数学を本気でやり直す」
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さて、このままでは漠然としています。誰かが言ってました、目標は具体的にせねばならぬ、と。まずは「本気」の数量的定義から始めましょう。 「本気」と言っても私は数学者を目指すわけでも、ミレニアム問題に挑戦するわけでもありません(少なくとも今は)。あくまで数学への苦手意識、乃至、劣等感を払拭するのが目的、数学という置いてきた青春を拾いに行くだけです。 よって、数量的な目標は「高校3年間分の数学」です。 では、高校3年間で何時間数学を勉強したのか計算してみましょう。割と適当に。 ・数学は大体週4コマ:50分×4=200分/週 ・1年間は52週 ・テスト前とテスト期間は授業が無い、テストは1学期3回、2学期3回、3学期2回→計8週 ・夏休みは6週間、冬休みは2週間、春休みは1週間→計9週 ・文化祭、体育祭、修学旅行期間は授業がない→計3週 以上より {52−(8+9+3)}週×200分×3年÷60 =32週×200分×3年÷60 =19200分÷60 =320時間 320時間! いける!1年間は24時間×365日=8760時間だから、僅か3.65%!(適当) 1日1時間でも45時間お釣りがくる! 目標訂正:「数学を320時間勉強する」 数量的目標だけでは自己満足(いや、それでいいだけど)になるので、次に客観的目標を決めます。今回は数学検定をペースメーカー兼目標にします。 数学検定とは→実用数学技能検定 - Wikipedia ざっくり言うと、 準2級=数ⅠA(高校1年レベル) 2級=数ⅡB(高校2年レベル) 準1級=数ⅢC(高校3年レベル) 但し、試験は自己の数学力(?)の確認が目的なので「過去問は解かない」という縛りを入れる。 というわけで、 目標再訂正:「数学を320時間勉強して数学検定準1級に合格する!」(過去問は使わない) これを本年の目標とし、取り組んで参ります。 次回、中編<準2級&2級受験体験記> *オススメ数学本 *関連記事 数量的目標
客観的目標