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私立文系出身だけど数学を本気でやりなすよー【後編】数検準1級合格(但し1次のみ)

2015年の2月頃から数学の勉強を始めて早2年、とちょっと経ちました(詳しくは前編・中編参照)。その結果 、ついに数検準1級に合格しました!1次試験だけなので完全合格ではありませんが、小躍りするぐらいには嬉しかったので、ここまでを振り返ってみたいと思います。

 

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滅多に会えない友人が遊びに来ていたので、2次試験は欠席しました(><)

 

1次が終わった段階で「今回はいけるだろうなー」という感触で、実際その通りでした。ギリギリですが、合格は合格です(/・ω・)/

 

 

やった勉強法

数学検定準1級は数Ⅲがメインの範囲になります。そしてタイトル通り、私は文系の真ん中を走ってきたため高校で数Ⅲは未修、完全にゼロからのスタートとなりました。

 

独学で勉強するにあたって、とにかく解説の詳しい参考書がいいだろうと思って使用したのが、マセマシリーズの参考書です。 

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 Part1

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スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 Part2

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 ここから下にいくにつれて難易度が上がっていきます。なのでこれが一番簡単な参考書となるわけですが、初学の自分にとっては上の2冊(教科書レベル)をクリアするのも一苦労でした。なんせ知らない用語が多い!使い始めたのが2015年の秋からでしたが、10周するのに半年以上要しました。

「初めから始める」を10周終えた頃の感触は「掲載されてる問題ならなんとか解けるけど、知識が定着している感じはしないし、何より本質は理解してる気がしない…」という感じでした。

 

スバラシク強くなると評判の元気が出る数学3

スバラシク強くなると評判の元気が出る数学3

 

それから、この「元気が出る数学」に取り組みました。初見の用語がなくなったので、解説を読むのが格段に楽になりました。こちらも半年ほどかけて10周程度やりました。この難易度になると、数ⅡBの復習を余儀なくされたので、ちょいちょい戻って復習しました。数Ⅲがなかなかさっぱり分からない、理解できないという時は、数ⅠAⅡBのどこかに積み残しがある場合があります。勇気を持って復習して下さい!

これを10周終えた段階で「お、ぼちぼち数Ⅲ理解して来たんじゃない?」という感情が芽生えたので、その段階で数検準1級に初挑戦しました(第293回2016年10月30日試験)。結果は惨敗。まさかの1.5点。ここで軽く絶望して、もう一段レベルをあげなきゃいけない事を実感しました。 

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*これが圧倒的敗北…!

スバラシクよくわかると評判の合格!数学3

スバラシクよくわかると評判の合格!数学3

 

そんなこんなで次の「合格!数学」レベルに移行して約半年、無事1次合格の運びと相成りました。2017年4月の段階で、この参考書はまだ最後まで終わっていませんでした。最終章の積分の途中で本番を迎えましたが、たまたまなのか何なのか、合格しちゃいました。数検は難易度にわりと波があるので、今回は易しい回だったのかもしれません。

 

まとめるとこんな感じです。

・2015年秋~2016年秋の1年間

「始めから始める」と「元気が出る数学」を半年ずつかけて勉強。

・2016年秋~2017年春の半年

「合格!数学」を勉強。積分の応用問題以外を3~5周。

 

費やした年次だけみると1年半ですが、実はそんなに根詰めて勉強してません。割とゆるゆるガバガバです。そのことを次の章で振り返りつつ、最後に以上のことから鑑みた最善の勉強法を書いて置きます。 

 

かかった時間

勉強の進捗管理としてスタディプラスを使用していたので、以下はその記録です。

2015年8~12月:211時間(7月の2級合格後)

2016年1~12月:247時間

2017年1 ~ 4月:68時間

     合計   :526時間

 

我ながら結構な時間を費やしたと思います。500時間超あればもっと有意義な使い方もあった気がしますが、侘しくなるので考えない様にします。

ただ、見かけ上は大層な時間ですが、1日換算にすると大したことはありません。2015年でも1日1時間ちょい、2016年に関しては1日1時間も勉強していませんし、2017年では1日30分の計算になります。

働きながら勉強していたこともありますが、仮に1日3時間勉強すれば、半年もかからず合格できる程度の時間です。

勿論、526時間全て数Ⅲだけ勉強していたわけではなく、途中でⅠAⅡBの復習もしています。しかし、準1級の合格までこんなに時間が掛かった最大の原因は、やはり過去問を使わなかったことにあります。過去問使えばゼロからでも200時間ぐらいで合格できるんじゃないかな!(適当)

 

結論:数検2級合格してから526時間勉強すれば、(最低でも)準1級の1次試験には合格する。

 

合理的な合格プラン

 以上の事から考える最適プランは以下の通りです。

「始めから始める」2冊

  ↓

「元気が出る数学」1冊

  ↓

 準1級の過去問

既に使用している参考書や問題集がある場合も、教科書レベル→応用レベル→過去問の3ステップを意識して貰えれば問題ないと思います。

私の場合は「過去問を使わない縛り」をしているので過去問を使いませんでしたが、やはり試験と名が付くものに過去問は必須です。縛りがないなら、使って下さい!

「元気がでる数学」で基礎をがっちり固めて、過去問で分からない部分があったら、その都度戻って確認する、を繰り返していけばいいと思います。 

 

結論:サクッと合格したいなら、過去問は使ってね!

 

最後に

本来なら後編で終わりの予定でしたが、2次試験に合格するまでこの企画は続けたいと思います。数学を学び直して起きた変化、良かったこと悪かったこと、社会人が数学を勉強する意味があるのか否か、終章としてそこら辺を書いていこうと思います。それでは、また。

 

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