蔵ログ

没頭できることを求めて

続 「もっと自分の人生を生きればよかった」を回避せよ

前回の続き

dero339.hatenablog.com

 

あれから、時々考えたけれど。万人向けの良い答えは出なかった。

だから、このテーマに合ったマンガを紹介しておく。早い話が、困ったときはマンガに相談だ。

 

そのタイトルは

 

 

東京大学物語だ。

東京大学物語 1 (My First WIDE)

東京大学物語 1 (My First WIDE)

 

 なぜこのマンガか、雑なあらすじとともに説明する。 

 

〜あらすじ〜

北海道は函館に住む村上君は頭脳明晰成績優秀の東大志望の高校3年生。傍から見れば申し分のない男子だが、その実「人からどう見られているか」を第一にする他者依存な人間だ。そんな彼が水野遥という同級生の女の子に惚れ、そこから予測不可能なドタバタ劇が展開していく。

彼は水野遥かのハートを射止めることができるのか?そして「人からどう見られるか」を脱し、自分の意思で生きていくことができるのか。

 

とりあえずの内容はこんな感じ。まさにぴったりのテーマだ。しかし、テーマだけなら似ているものはなくはない。じゃあなんでこのマンガかって?

 

 

 

面白いからだよ。

 

 

 

こんな面白いマンガなかったよ。そして拗らせる原因になった漫画もなかったよ。本当に中学生の時このマンガに出会えて良かったと思ってる。この年になって読んでも多分当時程は響かないだろうし、影響されないと思う。いくつになってもきっと琴線に触れる箇所はある。それでもできれば早い内に読んで欲しい。

 

■オススメできない人

ただし、いくつか注意点はある。作者江川達也も言っているが、7割くらいエロだ。子供を対象に書いているわけではないし、性もテーマの一つだから仕方ない。だから過度な性的描写が苦手な人にはオススメできない。

 

それから文字量が多い、ひどい時には1ページ丸ごと細かい字で文字がビッシリ書かれていることもある。そういうところはストーリーに直接関係なかったりするので読み飛ばしてもいい。それでも全体的に文字数は多い。デスノート辺りを読み飛ばして楽しんだ読者には、同じ思いをさせるかもしれない。

 

そのうち江川達也氏について、まとめて書きたいと思っている。本当に大好きなマンガ家だけど、残念ながらリアルで彼のファンに会ったことがない。

 

 それでは、最後に 

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 *「東大」のとこに好きな言葉を入れてみてね