どもオーディオブック大好き男です。今回は勉強系のオーディオブックをオススメしようと思います。勉強をする前に、勉強法を勉強することは非常に有効なことです。より効率的に学習する参考になれば幸いです。
勉強本一般に言えることですが、基本的にどれも汎用性のある技術や記憶の話が出てきますが、どうしても自分のバックボーンの話がメインになってしまいます。だったら自分と同じものを目指していた著者の方が、感情的にも内容的にも参考になります。是非、あなたにぴったりの勉強本を見つけて下さい。
大学受験
受験の神様としてお馴染みの和田秀樹氏とカリスマ講師(?)柴田孝之氏の共著。本書の一応は東大向けに書かれてはいるが、東大じゃなくても、どこの大学でも使える技術が紹介されている。科目別の章立てになっているので、苦手科目部分を聞くのもあり。
ただ、会話形式になっているので、話し言葉が苦手な方にはオススメできない。あと書いてて思ったけど、大学受験生はオーディオブック聞くんかいな…。
司法試験
司法試験などの専門学校伊藤塾の伊藤真氏の著書。もちろん勉強全般の話をしているが、ちょいちょい出てくる話がやはり司法試験絡みである。FeBeは伊藤氏の著書が充実しているので、一つ聞いてみて、良ければ他も聞いてみるといいと思います。基本短い(2~4時間)のでサクッと聞けるのも◎です。
ただ、護憲派で知られている著者なので、政治的思想が異なるからは控えた方が良さそうです。ちょいちょい憲法の話が入ってきます。
公認会計士
公認会計士に合格は出来なかった著者が、その失敗をもとに書いた勉強法の本。今は人気講師らしいので、教える方に才があったのだと思う。やはりバックボーンが公認会計士試験なので、その手の話が多い。
言ってることはどれもまっとう。この本の特色は勉強法をA、B、Cでランク付けしている。それで、勉強になれてない人はAの勉強法からやってみましょうね、って感じである。
著者の経歴みて「合格してねーのに大きな顔するなよ」と思った方は、自分で出来る事と人に教える事が違うのを再認しよう。
社労士・中小企業診断士
ニッチな資格をついてきたな、というがこの本。文系の資格といえば、司法試験や公認会計士が目立つ中で、社労士や中小企業診断士は地に足着いた感じがする(相対的な話であって決してバカにしているわけではない)。
これもスイスイとか快速とか耳心地のいい言葉が並んでいるが、鵜呑みにしてはいけない。要は「コツコツは出来ないから短期で一気にやってしまおう!短期なら頑張れるよね!」的な話である。合格するための心持ちなど、割とマインドセット的な話が多い。
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