日本では本日公開ということで観てみました。
結論からいうと、面白かった!です。というわけでネタバレ無しで紹介します。予告編とか見ないで映画館行ったらいいんじゃないかな。
オススメ度 ★★★★☆
■監督
今作はマシュー・ヴォーン監督作品です。なにを作った人かって?
主な作品は「キックアス」(2010)
「X-MEN ファーストジェネレーション」(2011)
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どちらも大好きな映画です。
■どっちも続編暗いやんけ問題
ここで「キックアスもX-MENもどっちも続編が暗いやんけ!」と突っ込みが入るかもしれない。確かにそうだ。
どちらも最初の痛快さが欠け、全体に暗い雰囲気が漂っている。特に「キックアス2」(2013)を見た時は驚いた、1であった軽快さがない。コスプレヒーローがどんどん凄惨な暴力の連鎖に巻き込まれて、途中で「スーパー!」(2010)観てるのかと思った。
(「スーパー!」知らないよね。「インセプション」の設計士役もやったエレンペイジが怪演してるよ!スピルバーグの「スーパー8」(2011)じゃないよ。)
やったらやり返されるの連鎖なんて「シャーマンキング」にもあったよね…。(関係ないけど「シャーマンキング」は完全版で一応完結してるし、続編もあるよ!)
だけど大丈夫!
どっちもマシュー・ヴォーンは(製作で関わってるけど)監督じゃない!!
今作は軽快痛快アクション映画だ。
■オススメのシーン
オススメのシーンを2つ紹介しておく。名前は適当につけましたが、観れば分かると思います。
協会のシーン
キリスト教原理主義の人たちを延々と殺し続けるシーン。約4分間これでもかとアクションを見せてくれる。実際は割ってるだろうけど、ほとんどカットを割らずに連続したアクションを見せてくれる。コリン・ファースがよく動く!
威風堂々のシーン
クライマック前の最高に不謹慎だけど最高に笑っちゃう傑作シーン!このシーンのためだけに劇場に足を運んでいいと思う。監督の傾向として、カッコイイ音楽の裏でとんでもないことが起きてる、ってのがあると思う。
■最後に
キックアス並みに残酷描写が多いので、血が苦手な人は注意だ。でも大丈夫。敵のエコテロリストも血が苦手だ。
「スーツは現代の鎧だ」というセリフがあるように、スーツ姿の男達がカッコイイ。スーツ萌え女子にもオススメだ。
各キャラクターがその時何を着ているか?が性格や状況を上手く説明している。
いじょう。
シャーマンキングFLOWERS 1 (ヤングジャンプコミックス)
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