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没頭できることを求めて

参考書3冊で乗り切る政治経済受験

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2019年のセンター試験も終わり、「センター試験」と名がつく試験も翌年の1回を残すだけとなりました。

ただ、受験生に覚えておいて欲しいのは、試験の名前は変わっても問われる内容や力はわかりません。表面的な部分に惑わされずに、常に本質に目を向けて下さい。

というわけで、今回はここ数年間の政経の勉強+受験生指導から見えてきた、オススメの政治経済の勉強法を紹介したいと思います。

 

インプット用教材

インプット教材は主に知識を整理する時に使う教材です。インプット教材から紹介しておいてなんですが、インプット中心の勉強は厳禁です。後ほど紹介するアウトプット教材を中心に学習して下さい。

理由を端的に説明すると、人は思い出す事で記憶に定着させることができるからです。詳しくは「受験脳の作り方」などに詳しいですが、ここではそういうものだ程度の認識で大丈夫です。

なので、これから紹介するインプット教材は言わばサブテキスト的な扱いです。アウトプット教材で分からない部分があった時の、参照用だと思って下さい。

畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義

畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義 改訂5版

畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義 改訂5版

 

インプット教材のオススメは、上記「畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義」です。約500ページで分厚い本ですが、センターから私大入試まで幅広く使えます。

 

その他の選択肢 

先にも述べた用意インプット教材にそこまで拘りはない。その他の選択肢として、

政治・経済用語集

改訂第3版 センター試験 政治・経済の点数が面白いほどとれる本

蔭山のセンター政治・経済 パワーアップ版 (大学受験Nシリーズ)

などがあります。本屋さんでパラパラ見てみて、これなら読めそう!と思えるものを選んで下さい。 

政治・経済用語集 第2版 改訂第3版 センター試験 政治・経済の点数が面白いほどとれる本 蔭山のセンター政治・経済 パワーアップ版 (大学受験Nシリーズ)

 

 

オンライン予備校

本でインプットするのが嫌いな人はスタディサプリのようなオンライン予備校の授業でもOKです。政治経済を担当しているのは著書多数の伊藤賀一先生。

先生との相性はあると思いますが、文字から情報を取れない人は大いに検討の余地あります。 


スタディサプリのサイトへ飛びます)

  

センター試験までのアウトプット教材

 次にセンター試験までの教材です。先述した通り政経の勉強はアウトプットを中心に行って下さい。その際、オススメのがこちら。

センター政治経済集中講座

センター試験政治・経済集中講義 三訂版 (大学受験super lecture公民)

センター試験政治・経済集中講義 三訂版 (大学受験super lecture公民)

 

具体的には、本書で出題されている設問に100%回答できるようにして下さい。そして、分からない用語は徹底的に調べて下さい。

・抽象的違憲立法審査権

・プログラム規定説

・金融政策と財政政策

国内総生産と国民総生産

などなど、受験生にとっては少し聞きなれない(けど業界の人にとっては常識な)用語は出てきます。人に説明できる程度には理解して下さい。

マーク式問題集

センター向けアウトプット教材をもう1冊だけ紹介しておきます。その名もズバり「マーク式」問題集です。

ただ、過去問に取り組める実力がついているなら無理にやらなくてOKです。大きな違いは分野別になってるかどうかです。

これをやる余裕があるなら、過去問何周も回した方がぶっちゃけ効果は高いです。

マーク式基礎問題集政治・経済 (河合塾シリーズ)

マーク式基礎問題集政治・経済 (河合塾シリーズ)

 

過去問

そうです。忘れてはいけないのが過去問です。最低でも5年分、目標は10年分にして取り組んで下さい。一回解いただけで満足せずに、最低でも3周は回して下さい。もちろん追試験もやります。

河合塾黒本や数学社の赤本などありますが、分厚いの苦手なので駿台青本オススメしておきます。これに関してはどれでも大丈夫です。

まとめ 

 

 

 

大受験用のアウトプット教材

ここまできちんと取り組んでいれば政経の基礎は完成してます。

あとは過去問に取り組みつつ、細かい知識を増やして下さい。 基本は過去問です。ここまでの知識で最低でも50〜60%は得点できるので、そこから積み上げていくイメージです。

知らない単語が出てきたら、畠山の政経などインプット本を参照して確実に理解していって下さい。インプット本に書いてない用語は、捨て問、難問だと思って潔く諦めて下さい。(ネットで軽く検索するぐらいはOK)

受験にはタイムリミットがあります。英語・数学といったメイン教科の超えて政治経済を勉強するのは禁物です。

政経は1日1~2時間!を目安にコツコツ進めて下さい。やり過ぎ禁物!

 

私大攻略の政経

過去問だと体系的に学べないので、まとまって2次対策をしたい受験生にはこちらの問題集をオススメします。

私大攻略の政治・経済―要点整理と問題演習 (河合塾シリーズ)

私大攻略の政治・経済―要点整理と問題演習 (河合塾シリーズ)

 

政治10章、経済10章に別れているので、1周したら1日で政治1章と経済1章進めます。そうしたら10日で1周、1ヶ月で3周できます。とりあえず3ヶ月で10周を目指して下さい。

激推しって訳でありませんが、現状これが最適かと思います。ただ、かなり無味無臭な作りになってます。教科書的な記述が苦手な人は↓こっちにした方がベターです。

畠山の政経問題集

畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集 改訂3版

畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集 改訂3版

 

 インプット本で畠山の政経をオススメしたので、アウトプットでもオススメしておきます。先に紹介した私大攻略の政治経済とどちらかが良いかと問われれば、好みの問題です。

本屋さんで確認して、自分に合うと思った方を信じてガンガン進めて下さい!

標準問題精講

政治・経済標準問題精講

政治・経済標準問題精講

 

もう一つ、巷の人気の政経問題集がこちらですが、オススメしていません

政治経済は科目の特性上、割と最近のニュースが問題としてしようされます。さらに、議員定数集団的自衛権の政府見解など、出版時から変わった事も多くあります。政経の問題集に関しては、最近出版されたものを優先して下さい。

筆者も完全に同じなので、こちらではなく私大攻略の政治経済を選択して下さい。

*追記

 2019年7月。ついに待望の改訂版が発売されました。標準問題精講も十分考慮に入れて良いので、実際に3冊比べてみてご購入下さい!

政治・経済 標準問題精講 四訂版

政治・経済 標準問題精講 四訂版

 

 

総まとめ 

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・アウトプット中心で勉強する

・センター対策は集中講義過去問畠山の政経の3冊

・私大対策は私大攻略の政経過去問畠山の政経の3冊

・どうしてもわからない用語はグーグル検索!

政経の勉強は1日1~2時間に抑える