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20〜40代男性の恋愛について考える③ 恋愛市場に必要な5つのモノ

こんにちは智蔵()です。今回は男性が恋愛市場に立ち向かい際必要となる4つのモノについて話たいと思います。

恋愛って一体何からしたらいいの?という人は、ここから入ってみて下さい。

 

 

 

恋愛市場に入る際に必要な5つのモノ

恋人や愛人を探している人々が形成する市場を、ここでは自由恋愛市場と呼ぶことにします。

恋人が欲しい、この人と付き合いたいと想う気持ちが需要であり、それらの気持ちを引き起こす魅力や或いは応える気持ちが供給ということになります。

自由恋愛市場の競合としてアダルト産業やホストクラブ産業がありますが、恋愛市場は依然として(というか人類が存在し続ける限り)強大なマーケットを形成しています。

自由恋愛市場の特徴は圧倒的弱肉強食の原理にあります。ここに弱者救済や福祉の概念はありません。努力しない限り勝者になることは決してなく、今日の勝者も明日の敗者になる可能性があるので、決して気を抜けない世界です。

敗者に救済の道はありません。勝てない限りゴミも同然です、なので、敗者は敗者なりに工夫をして、この市場でせめて1勝しなければなりません。

中にはこの市場の弱肉強食性に嫌気がさして退場していく人達もいます。ごく一部は平穏な日常を手に入れますが、多くの人は理性と本能の間で悶々した日常を送ることになります。

この世界に手ぶらで向かうのは非常に危険です。猛者どもが跋扈する魑魅魍魎の世界、ここに空手で立ち向かうのは無謀以外の何ものでもありません*。

 

そこで、必要なものが十分な装備や準備です。では何が具体的に必要なのでしょうか?私は次の5つだと考えています。

 

①知識やマインドセット(トークスキル含む)

②服や髪型、肌の清潔感

③キモくないメールやラインの文面

④鍛えた肉体

⑤自分の写真

 

①〜⑤それぞれ独立したものというより、それぞれが密接に関わっています。そして①→⑤の順番で大切だと思っています。軽く説明しましょう。

まず何よりも重要なのが①です。恋愛市場に対する考え方を整える必要があります。そこをしない限り②が実行されません。そして以外に大事な③です。これは自分を客観視できないことから起きる悲劇ですが、最悪の場合セクハラやパワハラ問題にまで発展します。①を理解することで、キモい文面を多少減らしたり防ぐこともできます。

④は絶対ではありませんが、体を鍛えていた方が確率は上がります。これは男女に言えます。⑤は昨今の恋愛市場に投入されたペアーズマッチングアプリ用です。徐々に市民権を得て、無視できない存在になっています。

④筋トレはどうしても効果が出るまで時間がかかりますが、それ以外の4つは短期間で劇的に改善する事ができます。

今回はこの中から①知識やマインドセットに触れたいと思います。

 

*サバンナの様なリアル弱肉強食の世界とは違い、恋愛市場で命を取られる事はない。なので、一旦入って散々な経験をしてみるのはありだ。というかその経験に耐えれるなら、そっちの方が間違いなく手っ取り早い。

 

①知識やマインドセットの構築

マインドセットとかいうと若干胡散臭いですが、まずはここからスタートです。

何をするにも一度俯瞰した体系的な知識は大事です。例えるなら、試験勉強をする前に勉強法を勉強する感じです。

男女の恋愛が生物的本能に即している以上、生物としての人間がどうゆうメカニズムで恋に落ちるのか、それを知っておくのは非常に重要です。

俺がしたいのはそんな機械的な恋愛じゃない!という方は、ここまでです。ただ、ご自身の目的と手段を今一度考えてみて下さい。

今目的としているのは「恋人を作る」ということです。ハラハラする恋の駆け引き、自分を好きかどうか分からないドキドキなどはそれに付随するものでしかありません。それらを目的としたい方は、どうぞその道をお進み下さい。

さて、手っ取り早く知識や考え方を得るには本から入るに限ります。そして幸運にも、世の中にはたくさんの恋愛本や性愛本があります。ただ、中には筆者の独りよがりな経験談を語るだけの駄本や、言っている事は正しいんだけど何か読みにくい残念な本があります。

そこら辺を考慮して、最初の一歩としてオススメの2冊を紹介します。

 

LOVE理論

LOVE理論

LOVE理論

 

 

夢をかなえるゾウの作者として有名な水野敬也さんが書いた恋愛本です。理論的な正しさはもちろんそうですが、この本が凄いのはメチャメチャ読みやすい点です。

ベストセラーを連発する作者の方なので、頭が良いのは間違いないですが、驚くことに文章から頭の良さを微塵も感じません。サクサク読み進めて、気がついたらかなりのページに達しています。

普段本を読まない人にもオススメです。ドラマ版や漫画版も出ているので、活字が苦手な人はそちらから入って良いかもしれません。ただ、ドラマ版や演出のため誇張されすぎた部分もあるので、そこは差し引いておいて下さい。

文庫版:「美女と野獣」の野獣になる方法 (文春文庫)

漫画版:LOVE理論 : 1 (アクションコミックス)

ドラマ版:LOVE理論 第1話 (テレビ東京)

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

 

 メルマガ金融日記を運営する藤沢数希さんの著書。メルマガの中で提唱している恋愛工学を体系的に学べる本。内容は小説形式で、村上春樹氏の「ノルウェーの森」的な雰囲気。

男子たるもの1人の女性に激しく恋心を抱き、無駄に入れ込んでしまった経験(そして大体失敗する)があると思う。しかしそういった行為は「非モテコミット」として本書で激しく非難している。

他にも、メールやライン上でのやり取りや、デートでの会話内容への手引きもある。いわゆるナンパ本の類ではあるが、ナンパしない男子にも十分オススメできる内容だ。

こちらもマンガ版があるので、そっちから入っても良い。また元ネタになっている米国人男性の本もあるので、日本人verどうしても受け付けられなければ、そちらか入っても大丈夫だ。

マンガ版:ぼくは愛を証明しようと思う。(1) (アフタヌーンコミックス)

元ネタ:ザ・ゲーム

 

 

次回は「②服や髪型、肌の清潔感」について話したいと思います。