こんにちは智蔵(ライフハックアイテムを紹介したいと思います。(^^)
)です。今回は僕が普段愛用しているアマゾンにAudible (オーディブル)というサービスがあります。月額¥1,500で本が聴き放題になるというのサービスです。これをそれなりに消費したので、色々言ってみたいと思います。
そもそもオーディオブックとは何かを説明すると、ざっくり「市販されている本の内容を声で読み上げてくれるサービス」という感じです。
何が良いかって言うと、別の事をしながら読書と同じ効果を得られ事です。通勤通学時間、お散歩の時間、部屋を片付けている時間等、耳が空いている時間は結構ある。それらをしながら読書ができる。まさに夢の様なサービスなのだ。
もしオーディオブックについてもっと知りたいと思ったら、以前書いたこちらを読んで欲しい。結論は同じで「楽にインプットできるからオススメだよ」って話だ。
アマゾンのAudibleの何が画期的だったかというとオーディオブックの定額制サービスを始めた事だ(2018年5月現在FeBeも定額制サービスを始めた)。
ただでさえイケてるオーディオブックが、聴き放題になり、超イケイケのサービスになってしまったのだ...。
…ただ、諸手を挙げて賛成という訳ではない。それなりの期間このサービスを利用し、これまで思ったこととを書いていきたいと思う。
結論というか、一応Audible自体はオススメのサービスではある。なので迷ったらgoだ。とりあえず始めてみたいと言う人はこちらの無料体験から登録どうぞ。
いつから使用してるのか
これを機会に自分がいつからこのサービスを利用しているか改めて確認してみた。
2016年の9月24日...、すでに2年半以上利用していることになる。
どのくらい利用しているのか
Audible (オーディブル)には「リスニングレベル」というのがあり、それで自分がどれくらいの時間聴いたか把握することができる(ただし500時間まで)。試しに僕のだとこんな感じになる。
細かい部分は覚えていないが、250時間聴くと「二つ目」、500時間聴くと「真打」の称号が貰えたと記憶している。これらはどれも落語家に対して使われる称号だ。
500時間がどれくらいかというと、簿記2級に250時間、宅建に400時間、気象予報士に450時間、必要だと言われている。多いか少ないかで言えば多い。1日1時間で500日、1日2時間でも250日かかる計算だ。
ただ、Audible (オーディブル)を使えば、何の苦労なく500時間は達成できる。何かをしながらイヤホンを耳を突っ込むだけだからだ。
通勤時間、営業周りの途中、週末の家事、夕食の用意、これら全てを合わせると結構な時間になる。人によっては5時間以上行くかもしれない。その時間が読書の時間に変わるなだ、何の苦労もなく。
どうやって使っているのか?基本的な使い方
ここからはAudible (オーディブル)の基本画面の説明をしていこう。
基本画面はライブラリー、コンテンツ、マイデータ、その他で構成されている。
ライブラリラリー
ライブラリーには自分がダウロードした本が入っている。一度ダウンロードする必要はあるが、そうしてしまえば、ネットに繋がっていない状態でもオーディオブックを楽しむことができる。
聴き終わって面白くなかった本は秒で消していったのであまり増えなかったが、100冊以上は余裕で入りました。
コンテンツ
コンテンツは、Audible (オーディブル)でオーディオブック化されている本を探す場所。つまり本屋さん的な所。ここに表示される本は無料なので、少しでも気に入ったらガンガンダウンロードして下さい。何冊ダウンロードしても無料です。
下記のように、文芸作品、ビジネス書からライトノベルまで、ジャンルは多岐に渡る。ここで見せているのは一部で、他に色々!
マイデータ
マイデータでは、自分がどれくらいオーディオブックを聴いたか、ライブラリーの冊数の推移などのデータを見ることができます。
また「バッジコレクション」という隠し要素もあり、「8時間連続で聴く」など一定の条件をクリアするとバッジが獲得できます。
バッジは合計で15あり、まだ9バッジしか獲得していません。
獲得したバッジの獲得条件を最後に記載しておきます。自分で獲得条件を発見したい方は見ないようにご注意です!
私が獲得してないバッジの獲得条件をご存知の方は是非教えて下さい…!!
オススメの本
ここからは、Audible (オーディブル)で聴けるコンテンツからオススメの作品を紹介したい。
落語
落語はその話術でお客さんを楽しませるエンタメだ。そのため、Audible (オーディブル)と非常に相性がいい。
数えきれないくらい豊富な落語が用意されている。日本の伝統文化に触れつつ、語彙力や教養を深めていくことができる。
今回はその中から、立川志の春さんの「だいじなもの」をオススメしたい。少年と老人の物の例えにまつわる滑稽話だ。前半の微笑ましいやりとりから終盤の一気に畳み掛ける展開に思わず胸が熱くなってしまった。
立川志の春さんは、米国イエール大学→三井物産→落語家という謎の経歴で注目を集めている噺家さんだ。
確かに経歴で注目は集めたが、肩書き抜きにしておもしろい噺家です。彼が如何に落語に出会いどうやって落語家になったから気になったら↓こちらもオススメです。
あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント
- 作者: 立川志の春
- 出版社/メーカー: Audible Studios
- 発売日: 2016/12/21
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古典作品
古典と呼ばれる本に興味を持ったが、興味だけ持って結局読まなかったことはないだろうか。そう、古典作品はとっつきにくい。言葉が古く、文体が硬い。しかし、内容は良い。そんな時はAudible (オーディブル)だ。
流石に現代にまで脈々と続いている本だけあって、それ自体の良さは認めざるを得ない。読むor読まないだったら、読んだ方が人生には確実にプラスだ。
現在のところ デール・カーネギーの本は5冊聴くことができます。
片付けが捗る本
オーディオブックは「ながらで聴くのが良い」という話をしたが、その最たる例が掃除だ。掃除は作業的な部分が多く、頭や耳が空いている。そこでオーディオブックの登場だ。
片付け系のオーディオブックを聴きながら掃除に取り組むことで、いつも以上に掃除が捗る。掃除や片付けが面倒くさい時も、Audible (オーディブル)の再生ボタンを入れるだけで、あら不思議、掃除を始めてしまっている自分がいる。
勉強法伝授系
もしあなたが資格や試験勉強をしていたら、勉強法を教えてくれるコンテンツも充実している。定期的に聴き直すことによって、やる気をもらったり間違った勉強法を矯正することができる。
教養系
最後に教養系として坂口安吾の作品を紹介したい。坂口安吾は第二次世界大戦後に活躍した無頼派の作家だ。
豊富な語彙や軽妙な言い回しだけでも聴くに値するが、凄いのは聴くたびに発見があることだ。特に堕落論はその筆頭で他にはない世界観に浸ることができる。あっという間に聴き終わるので、一聴の価値ありだ。
ここまでありがとうございました。
聴き放題じゃなくて、一冊ずつ個別で買いたいと言う方はaudiobook.jpといサイトでも購入できます。こちらは日本最大数のオーディオブックの品揃えがあるので、こちらもオススメです!
おまけ:バッジコレクション獲得条件と元ネタ
これまで判明したバッジコレクションの獲得条件と元ネタを書いておきます。獲得条件を知ってるものがあれば、教えて頂けると嬉しいです^^
友との約束
獲得条件:8時間連続で聴く
元ネタ:走れメロス
魔法の鏡
獲得条件:マイデータを200回チェック
元ネタ:白雪姫
忙しいウサギ
獲得条件:1日に15タイトル聴く
元ネタ:不思議の国のアリス
ガラスのくつ
獲得条件:週末に合計24時間聴く
元ネタ:灰かぶり姫の物語(=シンデレラ)
Mikoが読む♪プリンセスシリーズ「灰だらけ姫〜シンデレラ〜」
- 作者: ペロー,楠山正雄
- 出版社/メーカー: ラムゼス
- 発売日: 2015/03/25
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銀河の切符
獲得条件:夜間に8時間聴く
元ネタ:銀河鉄道の夜
点灯夫の星
獲得条件:7日連続で聴く
元ネタ:星の王子さま
輝く太陽
獲得条件:ランチタイム(昼間)に3時間聴く
元ネタ:北風と太陽??
安息日
獲得条件:1週間で10タイトル聴き終える
森のオオカミ
獲得条件:一気に5タイトル聴き終える
元ネタ:赤ずきんちゃん
長き旅
獲得条件:??
元ネタ:雪の女王
なぞの足跡
獲得条件:??
元ネタ:??
ツタの葉
獲得条件:??
元ネタ:最後の一葉
王子とツバメ
獲得条件:??
元ネタ:幸福な王子
道標のパン
獲得条件:??
元ネタ:ヘンゼルとグレーテル
豆の木
獲得条件:??
元ネタ:ジャックと豆の木