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英検のすゝめ【参】2冊で乗り切る準1級

今回は準1級勉強法。

準1級のレベルは「大学中級程度」。...と言われても何言ってるか良く分からないだろう。

どこで聞いたが英検準1級は「英語を生業(なりわい)としない者の到達点」らいし。なので、ここを当面の目標にしてた。

1級は大変そうだけど、英語を勉強してきた身として準1級は合格したい。そう思っている人は多いだろう。

前回同様、最小労力での合格を目指す。使うのはたった2冊だ。

 

 

準1級概要

まずは基本的なところから。英検準1級は満点99点で67〜73点が合格点となる。だから合格が目的なら73点以上を目指せばいい。(*注:2015年時点での話です。今は採点システムは変わりました)


また、2級まであった大問1の文法問題が無くなり、全て語彙問題になる。

それらを踏まえつつ、まずはこちらの結果を見て欲しい。

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これは僕が1次合格した時の結果だ。

リスニングと作文は、まぁ…うん、という感じで、語彙と読解問題で合格に持っていたことがわかる。は問題ない。しなのでリスニング・作文に関しては軽ーく聞き流してもらっていい。

 

勉強法

先に使用する教材は2冊だと言ったが、次の2つだ。

・単語帳

・過去問

この2つをやり込めば、合格まで持っていける。金額にして ¥4,000~5,000だ。

 

単語

まずは何と言っても単語である。英語学習は「単語に始まり単語に終わる」と思っている。2級まで合格したあなたなら基本は大丈夫!あとは語彙を増やすだけである。

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

 

支持率が圧倒的に高いのが旺文社のパス単であるが、代替案としてキクタンでもいい。単純に掲載単語数が少ないので、キクタンの方が1周にかかるコストは低い。

どっちが良い悪いはないので、本屋で確認して好きな方を選んでみて下さい!

CD-ROM付 改訂版 キクタン英検準1級

CD-ROM付 改訂版 キクタン英検準1級

 

 

読解

【CD2枚付】2018-2019年対応 短期完成 英検準1級3回過去問集 (旺文社英検書)

【CD2枚付】2018-2019年対応 短期完成 英検準1級3回過去問集 (旺文社英検書)

 

 文法は十分(っつーか出ない)、単語も知ってるとなれば、あとは演習あるのみ。しっかり精読して、何周も音読しつつ、出題形式やレベルを確認すればいい。

その【壱】で言及した通り、英検の英文は繰り返し読むに値する内容だ。何周しても耐えられると思う。

 

・リスニング・英作文

この2つは大口叩けないので、やったことだけ。リスニングは過去問を2~3周して、後は空いた時間で英文をながらリスニング。

英作文は過去問の模範解答を2~3回模写。噂だと書ききれば14点満点の7点貰えるらしいので(実体験としては正しい)、単に合格するだけならそれでもいい。

 

・2次面接

2次の合格率は約80%。要は1次合格する英語力があれば大体合格する。たとえ1回落ちても何回か受験してば合格するはずだ。だから割愛!大丈夫だよ!(適当)

政府の政策とか結構突っ込んだ内容が聞かれるので、過去問だけは確認しといてね。基本的な方針は2級と変わらない。

 

*準1級合格証明書

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